2021年1月5日
by 小野田
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君の器、私の器

日本のテレビのニュースをJSTV(国際衛星放送)とかyoutube、または、中国の海賊版テレビで拝聴するんだけれど、やたらに横文字が多いのには閉口してます。特に東京都知事の小池さんなんかは、あれは、ひどいな、横文字というか、カタカナ文字を乱用してしゃべっているけど、日本語でいいと思うよ。インフラあたりは、まあまあとしても初めて聞くような横文字を並べていけシャーシャーとしゃべる軽佻さには、あきれるを通り越して、不愉快さが心の奥からにじみ出てくるのは、私だけでしょうか。
 美しい日本語があるじゃないですか。わざわざカタカナにしなくても十分通じるのに、何を勘違いしているのでしょうか。ダジャレと語呂合わせで、が鳴る報道番組も女子アナの軽佻さが、目立ちます。
アナウンサーは、新聞記者とは、違うのだと考えれば、合点なんだけど、食レポートで騒ぐ女子アナを見ると、あなたには、会社は、この程度の認識で、いますよといわれているようなもんで、夢にまで見たテレビ局の就職をゲットして雛飾りのお姫様程度の位置に置かれちゃ、これもみじめですよね。
 本当に今のテレビは、面白くないの一言です。報道は、報道として会社の顔として新聞の社説と同じように一つの柱をもってやればいいのにぶれてるんだよね。朝日だって右傾から、ぼろくそ言われているけど、朝日の方針を貫き通せばいいのであって、youtubeの右傾のおじさんおばさんのはしゃぎようも、これまた異常なのでした。ただ全体的に見て、戦後のアメリカによって大和魂が骨抜きの状態は、もう末期で、いつ転んでも、いつ他国に侵略されてもおかしくない国、日本になっていることは、確かなのでした。私は、右寄りでも左寄りでもないけれど、小野田寛郎さんが、ジャングルから出てきた時のあの写真は、確かに侍の目をしていました。日本人の大和魂が,にじんでいたのを今でも鮮明に覚えています。あの今の首相、菅さんのおどおどした顔を見慣れたテレビ好きの人は、見比べればいいのになーとつくづく思います。今の政治家の顔、確かに侍の顔の人は、いません。器のある顔の人は、確かに見当たりません。昔の白黒の写真で写った、政治家や軍人の顔は、確かに侍顔です。おまけに姿勢がいいんです。上等な飯を食ってないはずなのに、いい顔してます。食の含蓄を語ることが、良しとする今の日本、確かに太平の世の中なんでしょうね。危機感のない世の中に生まれ育ち、このコロナで、日本が実に脆弱な国だと実感させられたのでした。
 この武漢ウイリスの猛威のお陰で、日本の屋台骨が、ガタガタということが、わかりました。、政治家も誰も、国難という意識もないし、政治家なんて烏合の衆の集まりということが、わかったのが、実はコロナのお陰なのでした。
安倍首相は、安倍首相なりに自分が馬鹿なのが、わかっているので、すべて官僚の言う通りに大将を演じたのだから、これはこれで立派なのでした。ただ大将は、バカを演じる名優でなければ務まらないんだけど、バカだということを理解して、責任だけは取りますよというあっぱれさが、あるといいんだけれど、前回の大将は、責任という言葉は彼の辞書にはなかったようです。気がいいんだろうけど、人を見抜く能力がなかったようです。要は、所詮お坊ちゃまだったのです。
 トップに立つとすぐに裸の王様になるやつが多いのでこれも、難しい問題ではあります。沢庵和尚のような指南役がいれば、いいんでしょうけど、彦左衛門は、なかなかいないものです。
人間の顔は、人生の生き様で作られるというのは本当らしく、今の政治家を見れば、よくわかります。小池さんなんかは、あの厚化粧の奥に隠れる本性は、東京都民1200万人の長の器では、ないことが、誰にでもわかるはずですが、この長に変わる人がいないという、絶対的な奥底の無さがあります。致命傷です。
官房長官の加藤とかいう人、いつもニタニタ、まさにお役人顔して、いつでも逃げる態勢で、生きてる感100パーセントの人です。菅さんも勘違いしてのこのこ出てきたけど、器としては、頑固だけが取り柄のおじさんでしょう。麻生も漫画見て喜んでる、苦労知らずのただの爺さんだし最悪です。
官僚にしたって頭はいいんだろうけど、世の中の塩あんばいを知ってるわけではなく、有事の際は、へのツッパリにもならないやつらばかりと想像ができます。医者にしたって、医師会のビビりようは何ですか、今まで,ふんずりかえっていたんだから、しゃんとしろって。医者と薬屋と政治家この辺が、うまくかみ合っていたのが、コロナのお陰で、仲たがいの現状が、浮き彫りになって、アップアップの世界が見えてきました。
ひずみが出て、すべてが本性を出しあって、サー今年が始まりました。今年は、トランプもいなくなったし、世界が仲良くなり、みんなが、分かち合えるひびが来るのだろうか。批判だけでは何にもなりません。私も、今年は、難しい年にはなるでしょうが、一日一日を噛みしめて、今日を生きたいと思います。

2020年12月24日
by 小野田
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1年の総括

なんとなく1年が終わろうとしています。コロナで始まりコロナで終わる1年でした。3月16日非常事態宣言が出て約2か月、学校と指圧治療所が、閉鎖、自宅待機の日々が続きました。街はまさにゴーストタウン化して不気味の感を呈しました。経済か、健康かと問われて大方の国は、経済優先を選択しました。自分としては、今年8回のスペイン以外の講習会をすべてキャンセルして、もっぱらマドリッドでグタグタしていたわけですが、それはそれで自分としては、メタボ症候群の解消に尽力して7キロ痩せて、コレステロールが正常値、痛風も正常値、中性脂肪も限度内と,どうにか体のメカが正常に戻りつつあり、結構それはそれで、楽しい生活をエンジョイしている気ではいたのでした。
 ただ、8年前に心筋梗塞気味にて早々オペをして胸骨部に縦線の切り傷があり、昨年、詰まり気味の心臓の動脈にステンを2つ入れたので、基礎疾患がある体です。もし感染したら重篤の可能性は、確かにあるのでした。
ただ指圧を職業にして40年近くになるので、毎日が患者さんと目と鼻の先で、施術しています。そんなわけで雑菌や風邪ウイリスそして諸々の病気の人の身体に慣れて、ゴキブリのように結構体がしぶといのじゃないかと内心思っているのでした。
7月ごろから仕事を再スタートして、おっかなびっくり仕事をしていました。ただ慣れというのは、恐ろしいもので、もちろん2重マスク、フェースシールド、イソジン、そして日に何十回と手を洗い、帰宅をしたら、お腹の自己指圧、そのあとにお風呂、飯は、ほとんど食べないで、11時に就寝といった、爺さん日課を遂行しているのが功を奏しているのか、今だ感染していません。
 最も感染したら治療所の信頼は落ちて、1,2か月は、治療院は、休館にならざるを得ないのですが、スタッフが、ノブ、便所、至る所の消毒、そして来る患者さんの徹底的な、管理によってどうにか、いまだに感染者ゼロの日々が続いています。
ご存知のように、スペインは、今ヨーロッパで、三指に入る感染者数の真実があります。クラスターも結構あります。結論から言うと、治療所とか公共の乗り物よりは、飲食する時にスペイン人は、大声を出してしゃべるのが、常識ですので、この辺で、感染するのではないかと思います。ご飯を食べているときは、どうしても油断してというより当たり前にマスクを取りますので、この辺が感染源になりそうです。食事も家族でレストランでというパターンも多いので、お爺さんおばあさんは、いやいやながらの参加で、感染しちゃうみたいです。
 ただこの頃、報道機関が、具体的に感染の実態を根ほり葉ほり、報道しないので、私のような、接触密な職業は、助かっています。それでも通常の年末の6割がたの患者数ではありますが。ただ外人相手の観光業は、ゼロの売り上げですので、これにて満足の実感です。ただいつまでもつかは、神のみぞ知るといったところです。
街を歩けば、至る所に、しまった店の物件が、寂しくそして目立ちますので、この辺は、日本と何ら変わりはありません。
ただ指圧の未来は、後遺症や、日常の不安定な生活からくる自律神経のアンバランスが著しいので,うつの患者は、指圧の適応症ですので、終息後には、結構患者が増えるんじゃないかと予想しています。学校のほうも、いつ首になるかわからないサラリーマンが奮起して、指圧を習おうとしてもがいているのか、生徒数が落ちるかなーと思いきや、反対に増えています。この辺は、摩訶不思議といえどもただただ感謝感激なのでした。
今日、買い出しに東京屋という日本食品を売っている店に行ったら、そのそばにある教会が、炊き出しをやっていました。
 まさに長蛇の列でした。お乞食さんの服装ではなく、普通のおじさん、おばさん、いやいや、若いお姉ちゃん、お兄ちゃんも並んでいたのには、若干ここまで状況が悪化してるんだと思った次第です。先が見えないまま、クリスマス突入です。牛年もどうなることやら、日本の村山さんが、時々お便りをくれますけど、日本もやばいみたいですね。マー責任を取れない、政治家が多いのは、どこも同じみたいですね。
グラナダに何年も続いていた、指圧の学校が2年前、オーナーのアントニオ先生が、もう自由が欲しい、残りの人生をエンジョイしようということで、学校を閉じました。其のオーナーのアントニオ先生が昨日、オートバイの事故でお亡くなりになりました。66歳でした。指圧治療は続けていたらしいのですが、なんと12月24日に私の学校に悲報が届きました。イタリアのポリドリ先生に続いて、今度はアントニオ先生が逝ってしまいました。
 今どのようにグラナダの彼のミサに行くか検討しています。マドリッドから外に出るには、特別な許可が必要になります。今年の2月のポリドリ先生の葬式には、どうにかいけましたが、今回はどうなるのでしょうか。
間違いなくいまは有事の真っ最中です。引き締めていくしかありません。
 来年は、いったいどうなるのでしょうか。なんとなく納得のいかない1年の総括でした。

2020年12月8日
by 小野田
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スペインはやっぱりスペインなのですねの巻

スペインは、12月6日7日8日と連休が続きました。12月5日の土曜日を休みとする人は、4連休です。しかし他県への不要不急が義務づけられて、普通の頭を持っている人は、普通に考えてマドリッドで過ごそうじゃないかと思う訳で、せいぜい、早朝を狙ったショッピングとか、なんとなくぶらぶらとか、家で、映画鑑賞なんかで、時間をつぶすわけです。また会社から家で待機の要請が出ている人は、3月から10月ごろまで7割の給料を国から支給されていたものが、5割になりこれでは、家賃にもならないと、食事の経費を削減するとか、学費がないから、私立から公立に子供を転向させようとか色々、夫婦間で結論を出そうと狭い家で無い知恵を出し合ってかんかんがくがくな訳です。
 この武漢ウイリスは、世の中を大逆転させたのは確かなようです。ただ逆に考えれば、この時期に、この稀な時期に居合わせたことが、人ひとりの短い人生の一シーンを飾り、そして体験させてくれたことをラッキーと考えることができる余裕のある人であれば、それもよしともいえそうです。
 
このヨーロッパの一国の人々が、生まれてこのかた、経験、習慣のないマスクを着用して行動をしている光景は、確かに異常な光景な訳です。スペイン人、私の私見を述べさせていただければ、国の方針に大分、従っていると思います。長年続いた独裁といわれたフランコ政権が、長期に維持できたのは、結構この国の人々、臆病な性格があり、子羊のグループを束ねるような強い指導力がある人が、出てくると結構力が出せる国民性があったからともいえそうです。トランプ、プーチンいい悪いは別にして、超強い指導力がトップに立てば、一子羊は、それはそれで住みよいのかもしれません。
 それがいいほうに行けば、いいのですが、悪い方に行けば、最悪の事態が待っているわけです。今のスペイン政権が正にそれで、副首相が、昔のエタ(バスク解放過激派組織)を父に持つ超危険な思想を持つ共産党員で、これもデモクラシーのお年子なんだけど、結構フランコアレルギーをまき散らした教育を今の学校の先生がかぶれまくっていますので、この辺もスペインは、危ないわけです。今の政権、間違いなく中国寄りな訳で、スペインのひとかけらの金持ちは、まさにドキドキしているわけです。
 
 また、スペイン人は、超見栄っ張りで、車の高いのを月賦で買って、食費を押さえているなんて言うのが、結構いるわけです。そしていざとなると貯金がない、これはまさに現実で、衣食足りて礼節を知るという言葉通りに、人のことなんかお構いなしの風潮が一般の国民に浸透しているような気がします。言い換えれば、昔のスペインの良さが、まったく中小都市には、失われて、何の魅力もないヨーロッパの一つの国に代わってしまったのでした。人情味あふれる国、スペイン、ポルトガルのレッテルはとうの昔にはがれて、逆にいえば気兼ねなく中国人が商売をしやすくなった国とも言えます。ポルトガルなんかは、昨年までは、しょっちゅう旅行をしてましたが、まだまだ何かを再発見できる場所が残っているような気がします。

 4日間の祭日のはしゃぎようが、2週間後の陽性患者の増加にどう影響するかをしきりに、こちらのマスコミが報道しています。こちらは、お笑い番組とニュースをごちゃごちゃにする習慣はなく、各新聞,マスコミの色具合は、確かに異なりますが、それなりにジャーナリストのプライドをもって報道しています。ただ日本のように、手の洗い方とか、こまごまとした、武漢ウイリスの予防等の報道は一切なく、日本のワイドショウのような私たちにとっての知恵の蓄積は少ないわけですが、ニュースとは、そういうものと考えれば、納得な訳です。
 世界的なことですが、深堀したければ、youtubeやネットがあるわけで、その辺は、日本と同じかもしれません。
ワクチンのニュースが流れています。この冬が、特にお正月を中心に休みの日々が続く1月の中旬まで、どう過ごすかが、各国の国民性を反映しての結果が出るとのこと、スペインは、この祭日の日々、メンタル的に弱いので、我慢できない人が、武漢ウイリスをまき散らすでしょう。目で語ることができない人種です。言葉重視です。スペインだけでなく、言語が一番のコミュニケ―ションです。言葉のない納得はないわけです。だから食べながら、飲みながら、会話が進行するのです。そんなわけで祭日は、どうしても、はしゃぐでしょう。これがスペインです。

それでは、ヨーロッパの塩梅予想は、どうでしょう。私見になりますがドイツ、フランスあたりが、やはり立ち直りは、早いし、国民性としては、いざとなれば、我慢のできる国だと思います。ヨーロッパの北の国々は、やはり大人です。やることに隙はありません。

 では、やはりイタリアとスペインが、最後まで終息が伸びるとみています。ポルトガルは、俺たちをスペインやポルトガルと同じと見ないでくださいと雄たけびを上げています。来年の春先までが勝負です。さーどっちだー。

2020年11月25日
by 小野田
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指圧講演会 「体のバランスのとり方」

指圧は年齢・性別を問わずすべての人に施術ができ、道具を一切使わず手指で体表を押すだけで、筋肉・体温を知覚して身体の変調や必要な治療がわかる、疲労や体の内や外からのストレスを防ぎ、体質改善、病気や老化の予防に役立つともされております。

人間の身体は、一見左右対称のように見えます。2つの目、真中にある鼻、真ん中に位置する口、すべてが、体の真ん中にラインを引くときれいに折りたためるように感じます。しかし微妙に異なります。これが人間の魅力なのかもしれません。

また右利きの人、左利きの人、人それぞれ体の使い方に微妙な変化が見られます。

個性という言葉が当てはまるかもしれません。この微妙な変化が、あるにもかかわらず人間の身体は、バランスを保って、1秒も休まずにすべての機能が働いています。

このバランスが崩れると恒常性も免疫力も落ちてきます。このバランスが崩れることによって起こる痛み、不快感などの症状が、体からの警告です。この体からの警告をキャッチして処理するのが、私たち指圧師の仕事です。長年の積み重なったストレスが、体を鈍感にして手当ての時期を逃し手遅れの状態を作ります。

この事態を予測して、体に手入れを行うのが第三の医学、予防医学です。

2019年3月14日、マドリード日本人会主催の講演会にて、指圧を通じて「体のバランスを整えるとはどういうものか」 ということを講師としてレクチャーいたしました。講演会の模様を動画にしましたので、興味がある方はぜひ御覧ください。

2020年11月24日
by 小野田
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テレコンフェレンス「指圧を通じて免疫力を高める」

2020年10月27日マドリッド日本人会主催のテレコンフェに講師として出席しました。

コロナ感染の先行きが見えない中、全世界の人々が右往左往している現実があります。 ワクチンができ世界中の人々に届くまでには、まだまだ時間がかかりそうです。 こんな状況の中、精神的、肉体的ストレスが知らない間に体に蓄積されて、自律神経失調症の症状を呈する人々が増えています。

こんな状況の今日、オートデフェンスや、免疫力を高める、及び維持することを、実際の指圧治療を通じて治療師は実践しています。 東洋医学の考えである、森を見て(診て)木を見ない(診ない)。 症状を追いかけないで、体のバランスを整えるといった理論を利用して、特に自己指圧を通じてコロナに負けない体を作ろうをテーマに1時間ほど講義をしました。

録画を再度見て、いくつかの間違いを修正、わかりやすいようにイラストを付け足したりして40分ほどの動画を作成しました。こんな感じで、私たちは、このコロナ期をしのいでいるという証を、この動画を通じてご理解いただければ幸いです。

2020年11月13日
by 小野田
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今が試練の三丁目パート2

嫁さんが、びっこをひいているのでどうしたのと聞くと膝が痛いらしいとのこと。お互いこの年になったら、痛い所のオンパレードで、いちいち体を動かすのに、独り言をぶつぶつ、よっこいしょの念仏が響くのでした。爺婆になると,恐りやすくなるというけれども、これは第三者に対してではなく、自分自身のふがいなさ、情けなさに思わず怒りという形で表面に現わした結果なのでした。自分だって若い頃、中年のぽちゃぽちゃおじさんをみて、あんな大人にはなりたくないと心の中で葛藤したじゃないですか、そんな人もみんな同じように年を取り、チャレンジ精神が薄れて、家をローンで、ゲットして会社の奴隷になり、嫁さんや子供のためと、子供からの夢を引き出しの奥にしまい込んだり、何しろ世の中の流れにどうにかしてうまく乗ることだけを考えるおじさんにいつの間にかなってしまうのでした。

マドリッドの日本人仲間のソフトボール大会が年に一回、あるんだけれど、毎年恒例の大会が、毎年高齢者の大会になっているのでした。今の若いのは、野球なんかやらないし。かといって集まること自体を嫌がる傾向があります。ネットの世界で泳ぐ年代は、ネットを通じてのコミュニケ―ションが、好きなことは、言うまでもありません。これ自体を、俺たちぐらいの年代は、直接面と向かっての時代だから、価値観が違うのは、わかるんだけれど、ネットでの犯罪が増えて、これのほうが、なんか不気味に恐ろしいような気がするけど、どうなんでしょうか。

男と女の付き合い方だって、昔の昭和方式で、ガンガンやっていたら、ストーカーとして今は、捕まっちゃうでしょ。今考えると、女の子と付き合うきっかけを作るなんて昔は、みんなストーカーまがいのことをして、うまくいったり、失敗したり、その辺がうやむやになった今は、すぐ警察につかまったりして、まったくもって面白くない世の中になりました。

またまた新潮、文春のb級のゴシップネタを、喜んで読んでる人、得意がって、書いてる人、どっちもどっちなんだけれど、こんな低級なのぞき見が面白おかしく、世の中に認められていることが、まったく世の中を、そして人間を小さくしている世の中が今の現実という真実があります。

確実に、これからの未先は、スマートフォンを巧みに使う依存症の若者が、それなりの未来の世界を作っていくんでしょうが、ベースである人間が生きていくための最低限のしきたりや作法が、継承されていないので、まーそんな時代の子供を攻めたってしょうがないんだけど、確実に、支配する側と無関心の今日さえ生きられればいいやという依存症群の支配される側に分かれちゃうラインが、はっきり見えてきた世の中になりつつあります。

まさに支配する側と支配される側です。最も支配される側は、支配されている意識は全くなく、それなりにハッピィー感を味わって生きている現実があります。

スペインのフランコ時代は、国民に映画とサッカーと闘牛を与えて、政治から遠ざけた戦法を展開しましたが、今の中国も国民に消費のだいご味感を与えてやはり政治から国民を遠ざけていますよね。日本だって、クマさんが出ました。ヤギさんが逃げました。この店の寿司は、最高まがいのテレビの番組が多いのも事実です。

マーこの程度で我慢して、大体の人達は、80才ぐらい生きて、孫3,4人残して、まあまあ満足してあの世に逝くのが大半で、この程度で、もちろん私も含めて、大満足といって大往生、そのくらいで、ハッピィーなんだと思います。

こんな無常観を感じる今日この頃です。感じられる年代になったということかもしれません。クリスマスが近くなると誰もが感じるある種のセンチメンタル感とでも言いましょうか。

今日のニュースで、アメリカの大手製薬会社が、ワクチン開発のハッピィーな朗報を流しました。専門家が、来年の初夏あたりには、一般人のワクチン接種が可能との見解を示しました。何しろこの冬を無事通過しなければなりません。

まだまだ,有二の状態が続きます。この人間特有のバイオリズムとコロナのうっとおしさが拮抗している今日この頃です。バイオリズムのアップダウンのハザマが、ふと死んじゃおうかなーのはざまで、このふとした瞬間に誰かがそばにいるといいんだけれど、そして深呼吸できる余裕があるといいんだけれども、人間は感情の動物で、その辺をコントロールするのが、本当に難しいの一言です。今指圧でうつの患者の治療が本当に多いという真実がここにあります。確かにスペインも自殺患者が増大していると知ってる牧師さんが言ってたけど、確かにフェイクでは、ないようです。

結論としては、こんなコロナの時期に情緒不安定になるのは当たり前のことで、ふと昔を思ったりふと落ち込んだり、それでも生き抜くこの試練を、コロナが与えてくれたことに、ついてるついてる、感謝感謝、お陰様、この呪文を言葉に出して10回程が鳴ります。寝る前に10回、朝起きたら10回です。まさに今が、試練の3丁目です。

2020年11月5日
by 小野田
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ふと自己指圧の勧め

やばいやばいとは言いながら、患者さんは増えているのでした。マスクして、顔面にプラスティックで防御、その上この頃寒くなって部屋は、暖房でホッカホカ、蒸し風呂状態で、施術は、やはり3人連続が限度なのに、無理して一人プラスして、いつものように4人連続ぶつぶつ受付に、チクリと一言を投げかけても、あっちは、あっちで、明日は、ゼロだってあり得るんだからぶつぶつ言うんじゃないわよモードで一言で,一蹴でお終い。この辺は、ひところと違って治療組は、この頃はまったく静かです。まったく予想ができない当日の電話次第なのでした。

まったくプレッシャーに弱いスペイン人です。武漢ウイリスが、こうも長引くとストレスが充満です。昔受けた、指圧の癒し感覚が忘れられなく小野田の所に電話するかと昔の患者さんが、結構指圧を受けに来るのでした。昔のバブルのあの頃の患者さんが、ひょっこり来たりして、俺も老けたけど、昔のダンディーも頭のほうも大分いっちゃってたり、体がパンパンだったり、西洋人老けるの早いから、その上、マスクをして挨拶されたって誰だかわかりません。

俺のほうが、結構体を維持(キープ)してたりして,だって誰も言ってくれないけど、このコロナ期に食事を変えて7㎏やせたので、結構元に戻っているのでした。

腕立ても、毎日、20回を3セット、ヒンズースクワットを50回、腹筋も少々。この機に乗じて体つくりを実践しているのでした。コロナにかかって,逝っちゃったらそれまでですが、もうこうなったら、頭を下げつつ、来年の春の回復を信じて、一日一日生き抜くしかないと決めたのでした。

この前、テレコンフェをやらせてもらって、指圧と免疫力をテーマにほざいたんだけれど、寝る前のお腹の指圧は、絶対おすすめものです。特にみぞおちの指圧は、これは絶対です。横隔膜の指圧なんだけどこの鳩尾の部分は。精神的ストレスが極限に達するとかちんかちんになるのでした。この部分が、拘縮すると呼吸が浅くなるというより浅くならざるを得ないので、自律神経の交感神経優位になるのでした。

やくざのイケイケ状態が常時続くので、肝臓にも負担が掛かるのでした。怒ると肝に来るとはよく言ったもので、起こりやすい奴は、血圧もいつもハイなので、やっぱり早死にしているみたいです。このみぞおちを両4指をあてて、息を吐きながら、ジョジョに奥に指を入れてゆきます。10回を1セッションとして3回ぐらいは、やってもらいたいものです。長息は長生きにつながる結構当たっているみたいです。

また気を下げると言います。何時も循環器系を正常に保つという意味なんですが、これも寝る前に体をゆったりと弛緩させて、息を吐きながら肛門の筋肉(肛門括約筋)を閉めます。息を吸いながら、肛門の筋肉を緩めます。このエクササイズを10回程行います。気が下がった感覚というよりは、足裏に温かさを感じてきます。血液の循環が良くなり足底まで栄養が行ったということです。この筋肉の活性化が尿漏れや、膀胱の筋肉を柔軟にさせますので、結構相乗効果で、やる気が出てくる感じもするようです。お尻の穴を閉める、緩めるこの単純なエクササイズは、結構爺には、程よいエクササイズです。穴に締まりがないと、顔に締まりもありません。

何しろコロナのこの時期を乗り越えて、コロナ後の世界を見たいもんです。野次馬根性が、むくむくと出てきた今日この頃です。アメリカの大統領がだれがなろうが、関係なし。何しろ生き抜くぞー。

2020年10月22日
by 小野田
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やっぱりヤバいのですの巻

日本のニュースや奥様や暇人向きのシヨウ番組を見てるとコロナなんか、インフルエンザより重篤が少ないし、死亡率も下がるので、怖くはないのですよー。と専門家や知ったかぶりのお偉いさんが言っているのをよく見るけど、果たしてそうなんでしょうか。現にここのお医者さん70人ぐらい死んでるし看護婦さんなんかそれの倍ぐらいは、死んでるということです。治療所の建物の住人、一人暮らしのおじいさん、毎日、買い物かごもって朝見かけるんだけど、この頃、いないので、管理人に聞いてみると、人との接触がほとんどない人で、介護のおばさんが、昼飯持ってくるんだけれども,そのおばさんが、コロナの陽性で、その人に移されたんだろうとの推測です。ある日当然、家で死んでいたとのことです。つい最近のことです。

またまた近隣で、イベリアのパイロットのおじさん、暇なもんで家で,ゴロゴロしてればいいものを教会の合唱団の一員だったらしく、定期的に練習があったらしいんだけれど、どうやら練習中に感染したらしく、コロッと逝ってしまいました。

この前も息子の恋人のおじさんが、バスの運転手だったんだけれど、自分では,もう運転したくないと上司に頼んでいたんだけれども、そんな我儘許しませんということで、いやいや仕事をしていたらしいのです。いやいやというのが結構、曲者で、神様は、結構意地悪なもんで、そんな人に、意地悪するんです。感染して、重篤になり一か月半の集中治療の末、お亡くなりになりました。マドリッド市のバス会社を訴えるんだと家族は息巻いてるようですが、どこで感染したかの証明は、難しいんじゃないかと思っています。

結構この手の話がいっぱいあります。ごくごく近くで,起こっている事実がここにあります。日本のように滅茶苦茶の情報が、マスコミで流れているわけではないので、なんとなく不気味な感じは、確かにします。

またまたヨーロッパが感染の嵐の真っただ中に入り込みました。マドリッドは、3月の非常事態宣言を政府が発令した時期と比べるとすべてが、上回っています。それでも経済優先が世界的な動きらしく、イケイケムードは、トランプさんと変わりません。

こうなると、スペイン人の気質として見栄もプライドもありません。自分のお金が無くなっても、血潮の結晶である、自分の会社と共に心中しようとする輩などいません。従業員をほっといて大方のオーナーは、倒産夜逃げが定番です。

ダウンタウンの街並みの何と寂しいこと、外人向けのお土産屋は、ほとんどがシャッターが下ろされています。当然のことです。まだまだ9月以降に一筋の希望を持っていた商人は、この第2波のコロナに完全に首根っこを押さえられてしまいました。勢いのある時のスペインは、奇跡的な進撃で、押し進みますが、いざ劣勢になるとイタリア、スペイン特にスペインは、不甲斐ないこと不甲斐ないこと、メロメロが目に見えています。今までの歴史が、雄弁に語っています。

結構日本のご年配、今の若者のふがいなさをお嘆きのようですが、いざとなったら、大和侍の末裔やると思います。いやいや私は、やると信じています。でも、そんなにスペイン人が、やんちゃをやって、感染が再び拡大したのでしょうか。

スペイン人は、結構マスクもしているし、お役人が決めたことは、大方の人は、不満ながらも従うし、果たして拡大の原因が、無謀な集会や若者の無知から来ているとは、どうも思いま銭。しかしながら現実は、この現状です。

何をヤバいと騒ぎ立てるんだいと聞かれそうです。

何が怖いかって、何がやばいかって_。感染したら病院に空ベッドがないという現実です。感染者は、自宅待機の療養がほとんどなはずです。まかり間違って運悪く重篤したら、恐らく集中治療室が満杯で、神頼みの現実が、ここスペインには高い確率で存在するということです。一人二人の東洋人が、死んだって、このパンデミアの日常化は、お気の毒の一言で、終わっちゃうはずです。そんなこともあり,かからずに越したことがないという結論に達するわけです。

今日の指圧治療所のキャンセルの嵐、そりゃそうでしょ。俺だってもう仕事したくないもん。しかし私は、まだまだ燃え尽きません。日本での温泉旅行の夢を実現するために今日もいきぬくぞー。ついてるついてる、感謝感謝、お陰様。

 

2020年10月17日
by 小野田
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今が試練の3丁目

マドリッドが事実上のロックダウンです。しかし3月に比べると慣れたもんで、仕事は、事実上Ok のようです.実際、私の商売は、一人の単価が、飴玉一個の値段よりは少々高いので、普段の半分の患者数とは言いながら、正直な話、生きてゆくには、なんら心配はいりません。この商売の強さは、じつは、この辺にあるんだと思います。サラリーマンが楽とは言いませんが、生き方に自由を求める、一匹狼を夢見るのであれば、それなりに厳しい面もありましたが、わがままに、自分の行く道を歩みたかったもので、この辺の職業を選択したのでした。ただもうこの年になると、いい悪いは、もう別の次元で、もう元には戻れないので、このまま突き進む選択を、強いられているのが現状です。

価値観の違いは、日本とヨーロッパでは異なるのは当然のことで、、至る所にいい面もあるし悪い面もあるわけです。この指圧という手技をアートといってくれるヨーロッパの国々の人は、私たちにとっては、うれしい限りです。でも指腹の感触で、体の状態を判断して急性の腰痛、急性の頚椎捻挫なんかは、1,2回のセッションで、処理しちゃうのが、この世界では、普通なんだから当たり前かもしれません。

薬の常用に慣れた輩には、この辺は、奇跡に見えるのかもしれません。指先の器用さは、日本人は、特別なものを持っているだろうことは、長年ヨーロッパに住んでいるとわかります。

一頃、盲腸は切るものといった常識を謳っていた西洋医学がありましたが、今は、よっほどのことがない限りきらないようです。椎間板ヘルニヤだって、外科は、切除しない方向に行っています。胆のうだって切らなくなりました。歯だってバンバン抜いてたのが、今は保存を重視しての治療が流行りです。確かに医学の限界が、ヨーロッパには既に来ているようです。

西洋医学を高い金払って習ったものだけが、医者になれるという無理な法律を明治時代に作っちゃった輩が悪いんだけれどもしょうがないわさ。今のご時世でしきりにハンコをなくせというのと何ら変わりはありゃしない.ハンコだって、いい所があるだろうに、急に言い出すことが文明開化とおっしゃるお方がいるんだよなー。時代に乗ることだけ考えるお役人さん、政治家がいるけど、ここスペインは、結構この手が多いみたいです。

例えば、柔道整復という学校があって、国家試験があるんだけれども、この辺は、昔のお侍さん、武術がお仕事だったわけです。武術をけいこすれば、骨折をするは、捻挫をするは、打撲はするはで、この辺の処置をするのもお仕事だったわけです。だから柔道整復術が伝授されてこれが学問だったわけです。この辺の学問が、以心伝心の技術の継承もなくなり、ただのマッサージ屋になったわけです。

いろんな世界で、日本の技がすたれていくわけです。そろばんだって、時代遅れとは言いながら頭のボケ防止には、なるはずなんですが、4Gから5Gの時代と、人間様の身体の本当の健康の意味を無視して経済を動かすことが、正義とコビを軽視する世の中と何ら変わりがないのです。時代の流れだからと無理に消されたものが日本にはたくさんあります。

この指圧だって下手すると闇に葬られる日が来るかもしれません。特に日本では、そんな傾向があります。今コビの後遺症が、徐々に話題になっています。またコビのこの状態が長引くために、人間の身体も目に見えないストレスに侵されてガタガタの状態です。この隠れた症状を持った人たちが、全世界で増えています。これこそ指圧の適応症です。こんな機会は、めったにありません。この機を生かして指圧を一人でも多くの人に受けてもらい理解してもらおうと思っています。

集団免疫確保だ、爺さんばあさんは死んでもらおうと推進したスエーデン、とんでもない国だと思いませんか。こんな人たち、こんな国に実は、指圧が必要なのです。目に見えないパッションの灯をともし日々を消化している自分がいます。

古い患者さんが、ここの衛生面とプロ意識を評価していただいていることを感謝しつつ、毎日なんとなく仕事をさせていただいております。

例え、普段より少ない患者さんであってもついている(ラッキー)という気持ち、そして感謝、セッションが終わって、患者さんにお陰様と頭を下げつつ、お金を頂く、この繰り返しの日々、無欲にただ淡々と希望の灯が、訪れるまで、生きるこれしかないのじゃないかとただただ思う日が続いております。

人生観が、変わるとは、よく言ったもので、今が試練の3丁目です。

2020年10月2日
by 小野田
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アメリカどころじゃないぞースぺイン

大統領選の討論会をテレビで拝見、まったくもってアメリカの恥部をさらす討論会でした。この程度の人が、仮にも4年間、アメリカを否、世界を動かしていたという真実が、いかに危ないものかと呆れてしまったのは、私だけでしょうか。人様の上に立つリーダーの条件は、持って生まれたか、成長するにつれて身に付いたかの品性がないといけないのに、まったく感じられない人が、トップになり人の話も聞かないで、自分の意見を押し付けて、自分はこれまで、これをやったあれをやったとわめき散らしている人物が、トップになればどうなるか、わかった人はたくさんいると思われます。この程度なんだと、アメリカ人を妙に崇拝する日本の皆様が、少しでも目を覚ましてくれたらいいのになーと感じた次第です。

リーダーの条件の一つに、自分を前に出すな、功績は、人にあげて、みんなが、気持ちよく仕事ができる環境を作るのが、トップの仕事と口を酸っぱく言っておられた先輩の訓話が身に染みる、今日この頃です。

トランプさんは、お金が、一番と正直に言って誠にアメリカ人らしいじゃないですか。てめえさえよければ、いいと今まで実はやってきたのが、アメリカなのです。今更何を言ってるんだいという方が、多いと思いますが、おじさん昭和時代の人達は、妙にアメリカ崇拝の所があって、英語をしゃべる外人を見てさすがと、一歩引く輩の時代なんです。

実は乞食だって、アメリカに住んでいれば、英語は話すし、お乞食さんが、顔洗って背広を着れば、それなりにアー外人になるじゃないですか。おじさんも高校生の頃文化放送の10時半から始まるハリス先生の100万人の英語を結構、真剣に聞いていた時代が、妙に木っ端恥ずかしいんですけど、確かにありました。縁があってスペイン語を選択したお陰で、妙な方向に行っちゃったんだけど、妙に嫌うアメリカに実はコンプレックスがあったりして、指圧を習い始めたのが、ゆくゆくは、日本を飛び出して、昔流行った海外雄飛を夢見たわけでして、あれから昭和が終わり、平成も終わり令和の始まり、やっと楽しようと思ったら武漢ウイリスの蔓延、ついているのか、運がないのか全く分からない状態の自分がいます。

俳優の自殺が、流行っているけど、この状態で、先行きの無い世の中、ふと死んじゃおうなんて思う気持ちが、わからないでもない気がします。一過性なんだろうけど、衝動で、突っ走ちゃう奴は、結構、根が真面目なんだと思います。いい奴ほど、先に逝っちゃう、こんな感じなんでしょうね。酒飲んで,友とグタグタ過ごして、こんな、無駄が必要なんだけど、スマートフォンの世の中妙に似非のドライになっちゃって、結構孤独に耐えられないやつが、ごまんといるんだろうな。群れたくても群れない中途半端な奴が多くなったんだろうなと、おじさんは、今の若者に若干同情するのでした。妙にしんみりブログを書いていたのですが、ふとふと。

やばい帰らなければ、今日の10時からMadrid県は、軽いロックダウンに入ります。出入りの禁止です。日常生活は、OKだけれど、許可書なしで,県外に出られなくなりました。2週間の制限生活がスタートです。マドリッド1日の感染者数、1000人は、多すぎますね。また1から出直しです。なんやかんやで、日本結構頑張っているね。それに比べて、スペイン、ヘタレ政府が、どう持ちこたえさせるか、スペインの正念場です。

何しろ自分としては、感染しない、最善の努力。どこまで持ちこたえられるか、10月からまた今年の3月の繰り返しです。まったくのスペインは有事です。マーシャルローともいえそうです。こんな時代もあったよねと歌える時代はいつ来るのでしょうか。それでは、帰ります。