2020年9月19日
by 小野田
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ふと夏の終わりに思ったこと

日本は、連休らしい。日本は、祝日が結構あって休みが少ないという印象を与えがちですが、欧米の怠け国とあんまり、祝日の日数は、変わりません。むしろ多い方かもしれません。それでも日本の実態は、ほんの2割程度のテレビ番組のスポンサーになるぐらいの利益のある企業が、土曜日が休みで、5日間の仕事をして2日間お休み。こんな会社は、人間の生きる尊厳を無視する根性があれば、確実に従業員は欧米並みの待遇です。しかし、日本全体を見ると中小企業の皆さんが大半の日本です。実際の話、土曜日、日曜日を休んだら、おまんま食い上げの皆さんが大半の日本なのでした。実は、ヨーロッパも、祝日を喜ぶのは、公務員の怠け者、だけなのでした。

この連休をどう過ごそうといったって、コロナの真っ最中、自粛しかないじゃないですか。政府が、後押しして、皆さん旅行しましょうと言ったって、いつでもどこでもコロナが頭にあります。どの店に入っても手の消毒、ソーシャルデスタンス、もろもろの儀式があり、めんどくさいの一言です。

結構イライラするのは確かに事実です。その上店員が気が利かないと、それでなくとも気が上昇してんのに、思わずつっけんどんになるのも、致し方ないのかもしれません。目に見えないストレスが、蔓延している世の中、どう一日一日を生き延びてコロナの終息まで耐え続けるかが、ここ半年、いや一年の課題かもしれません。

今まで、マスクをつけて、外で歩いたことのない欧米人が、マスクを付けて店で買い物をしてんだから、実は大変なことなのです。今まで、日本のニュースを見て街中をマスクして歩いている人間とは、どういう動物だろうと、他人ごとに見ていた人が、息苦しい布切れをして歩いているんだから、コロナで、まったく習慣が変わってしまったのです。

またトランプさんの無知で、世界一の感染者数のアメリカが、のたうち回っています。アメリカの州によって、これが先進国のアメリカかと疑いたくなるような、融通の利かない頑固者が、いるんだとコロナを通じて理解しました。フランスもパリ以外は、まったくの農村地帯で、フランス人の半分以上が、田舎者なんですが、アメリカも似たり寄ったりの国とばれちゃったのでした。かといってアメリカのイポクレシアがばれて、日本人の意識が変わったかといえば、全然変化なしなのでした。今のアメリカの土足で家に入るような横暴さは、まったく西部劇のジョンウエインです。その子分が、日本なんだから、これも笑えない事実です。

今の世の中の、この傾向が、決していい方向性を持っていないことは、素人である私でもわかることです。アメリカが、中国を威嚇して中国も案の定反発。大東亜戦争までの過程で、日本がいじめられてどうしようもなくなり、戦争を徐々に正当化して、おっぱじめたあの悲しい歴史と結構重なっているような気もします。そんな状況下の中で、やれ地震、津波,南海トラフ、なんかネズミの群れの本能じゃないけど、一斉に集団で崖から海に飛び込んだり、また急にいなくなったり、急に頭をかすめるこの空想。この世の中、決して良い方向に行っているとは、誰もが思ってないんじゃないかなー。便利になり、世の中が、バンバン変わり、えせ裕福感を味わう機会が多くなったけど、本当に今の世の中、幸せと,問いたくなりますよね。

判っているけど、やめられない、あのカッパ海老餅の宣伝じゃないけど、5Gの功罪を言い出す、専門家が随分いる中で、便利な世の中を求める人類の無知を逆手にとって、金銭主義の商売人が、ごまんといて、私たちは、テレビを見て、公共の電波が言ってるんだから安心と、ついついの私たちがいるわけです。またこんだけ、異常気象といわれながら、なれというのは、まったく怖いもので、昨年の災害が、昨年同様になって、ついに当たり前になるというマジックを私たちは見逃している世の中なのでした。

小さく自分の世界だけの損得を考えると、IT産業が、花形になればなるほど、自分たちの手技療法は、ガタガタになった人間の身体の癒しどころとなり、ますます需要が増える商売なんですが、それを単純に喜んでいいのか、悪いのか。

最後に一言

もうすぐ、アメリカの大統領選。トランプさんが再選されたら、何したって、勝てばいいんだといった倫理道徳のまったくなくなる世界が、さらに正当化される時代が待っていることは確かなようです。

悪い奴が、国民の代表になっちゃ,ガダフィー、フセインが浮かばれない。

 

2020年9月8日
by 小野田
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共産党はちょっとね。

共産党の世の中で、生きたことないのでわからないけど、今のスペインの政府は、やばいの一言に尽きます。お兄ちゃんコンビの、首相のサンチェスさんと副首相の長髪のパブロお兄さん。このコロナの大惨事の真っただ中を、どのように国単位でしのいでゆくのかの,真価を問われる時に、時には若いお兄ちゃんの新風を降り注ぐことが、まさに正しい時もありますが、この世界的な、生き残り合戦でこの政権は、確かに経験不足の感がするのは、私だけではないようです。

弱者救済だと言って、貧乏人に金をばらまくパブロのお兄さん、この人は、苦労知らずの理想主義の共産党員なので、余計質(たち)が悪いのでした。首相のサンチェスは、てめえの小金が大事といった発想しかできないので,違った意味でたちが悪いのですが、最終的に、まだあっちに転んだりこっちに転んだりして、自分だけ、生き残ろうとする性格なので、破滅まではもたらせないだろうと判断できるので、まだかわいい部類に入るのでした。

いずれにしたって、ヨーロッパコミュニティーから金を分捕って、どう配分するかで、スペインの生き残りが左右されるので、お偉方がどんだけ、先に身内や系列会社に便宜してお金を猫糞した後に、いくら残って国民に配分されるかが、勝負の分かれ目かもしれません。それにしても,教会の炊き出しが、近くにありますが、お昼の炊き出しに朝の10時ごろから並んで、12時半にごそごそ動き出すんですが、300人近くの人が、長蛇の列、それもごく普通の服の人が大半何です。このままコロナが続けば、マドリッドも夜間歩けなくなるほど、治安が悪化するのは目に見えています。やばいの一言です。

こんなことは、日本だって同じことで、大手の政府のお偉方のお友達に受注させて、リベートとって、下請けに回して、濡れ手に粟、問題になったと思ったら、線香花火でマスコミは、無言。これなんか、おかしいなーと思っても、ワイドショウは、取り上げず、くだらない、芸能人の浮気話でお茶を濁して、はいお終い。だってそうでしょ、その番組のスポンサーは、大手の会社なんだから、切り込めるわけがないのでした。この辺は、ヨーロッパ、特にスペイン、イタリアなんかも同じか、もっとレベルが低い感じなんですが、時には、骨のあるジャーナリストもいますので、スペインも侮れないときがあります。

この一時問屋、二次問屋のリベートを浮かせる詐欺まがいのやり方は、日本では、商業上の仕組みとしてれっきとした利権として存在していますので、どうなんでしょうか。前にも述べましたが、大学病院の医者が、手術において当たり前のようにお金を要求します。それを悪いと言って、騒ぐマスコミも日本じゃいませんので、この辺の仕組みが、どうもドロドロのようです。政治家と大企業、その上に立つ、各省庁、ゆるぎないコネの柱で、出来上がっている日本の象徴かもしれません。

世界各国の出先機関である大使館なんてジェトロも同じ、日本の企業の2年か、3年しかいないような駐在員は大事にしますが、地元に根を張る日本人の生きざま、本当の地元民と異国民との真の交友なんか、へのツッパリにも思っていません。

領事、大使のあたり歳、外れ歳、とやる気のある領事、大使が、人選されてくる時がありますが、稀ですね。3年何の問題もなく消化の日々を送ればいい。今のうちに金をためて日本の家のローンを返済しようといった平均的なサラリーマンが多いのは致し方ないことです。ただ中には、根性のガツンとした輩もいることは確かですが。そんな人とは、今でも長年親交があります。特に三菱系の人は、どういう訳か、根性、相性が合うのか結構今でも付き合いがあります。

あー早々、ぶつくさいうのをもう少しお許し願えば、今総裁選が、話題になっていますが、65歳の企業の定年が多い中、爺さん、ばあさんの交通事故が多い中、80歳の政治家は、勘弁してもらいたいですね。日本の政治家、せいぜい70歳が定年だろうに、国を治める人たちがボケの年齢でも働いているのは、日本だけだろう。

爺になれば、楽して金をもらうことに慣れてしまってモラルが、まったくなくなるんだから、80歳の国会議員は勘弁してください。また女性登用を増やせとよく言うけど、スペインはその点、閣僚の大半が女性なんだけれど、素晴らしい女性の政治家は、確かにいるけど、どうしようもないヒステリー女性政治家もスペインには多く、特に左系に本バカが多いことは、事実です。このことは、真実ですので付け加えておきます。

朝一番のブログ、バンバン愚痴が多いようで、妙に反省。さて今日もコロナと生きるぞー。

 

2020年8月28日
by 小野田
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たまの息抜き

8月のヨーロッパは、一か月の休暇をロックダウンで、倍の2か月を消化したにもかかわらず、国民の権利と義務により都会を脱出して、海に言ったり、山に行ったり、夏は、当然チンで休む習慣が、体に染みついているのでした。昔は、一か月丸々休む国民でしたが、この頃は、2週間を夏、後の2週間を冬にといった輩が増えて、マドリッドも8月は、ガラガラといったワンパターンはなくなりました。私ども、日本人は、4日間の休暇がせいぜいで、土曜日、日曜日を挟んで、家族で,ポルトガルのアベイラという運河の街に行ってきました。娘が、インターン時代にサラマンカという地方都市に4年間ほどいたので、そこから国境を抜けてその運河の街まで何回か行ったことがあるということで、車で、サラマンカ経由で、サラマンカまで200キロメートルを約2時間、目的地まであとの300キロメートルを3時間という計算で,約500キロメートルを5時間かけて、小旅行を遂行しました。スペインとポルトガルの国境といっても検問所があるわけでもんなく、ああー国境という、感じで通過して終わりです。

世の中、狭くなったというのか、娘が、インターネットで、民間の一軒家をキープしてそこにたどり着き、電話で、挨拶して終わりといった、おじさん世代には考えられない、セッティングで娘が、携帯でやり取りして、お終いです。おじさんは、娘に、お金はいつ払うんだい等の質問をしても、娘は、うざいといった形相で、まかしておいての一点張りで、ことは前に進むのでした。

このアベイラという運河の街は、ポートとリスボンの間にある港町で、ゴンドラに乗って散策が、よいとのこと、その辺は、完ぺきにパスして,街の散策と美味いレストランを探して右往左往するのでした。普段の夏よりかは、観光客が、少ないんでしょうが、やはりテーブルは、8割がたが埋まっていた感じでした。しきりに娘は、ネットで、レストランを探すのですが、この手の一発勝負は、、自分のほうが得意で、勘に頼り、動き回る自分の嗅覚のほうが、今回は、上回ったようです。穴場を探し当てて、ネットのふがいなさを娘に実感させましたが、今の商売は、この手のやり方が、主流のようです。自動車についているナビゲーターにしても便利になりましたが、人間の持つ勘の働きを発達させませんので、要は、だんだんお馬鹿さんになっていく、未来があるということを物語っています。逆にいうと、こんなことを考えられる、最後の世代が、我々なんだと実感するわけです。我々昭和世代が、両方の境目で、ひところの新宿の土地ころがしの時代の境目の時代を生きたと同様にITの移り変わりを年と共に味わったのが私たちの時代なのでした。

ところが、今の餓鬼たち、生まれた時から、コンピューターに携帯電話まさに5Gの時代の真っ最中です。若者に癌の死亡者が、増えたって、異常な行動をする人間が増えたって、すぐに切れる奴がごまんと増えたって、比較できるものがないんだから、それが、普通になるわけです。まさに誰もが、今起こっていることが当たり前の時代の下で生きてゆくわけです。

おじさん御たわ言、こんなことは、置いといて、何しろポルトガルの物価、パン屋に行っても、食事をしても、スペインのモノの値段に比べると安いのでした。そして量に関しても、確かにボリュームがあるのでした。日本人と、ポルトガル人の性格、どこかに共通しているところがあるのか、ほっとする国であることは、確かなようです。暗い夜道の散歩、ふとファドの歌声が聞こえてきたら,ぞくっと、来るのは私だけではない気がします。

2日目は、電車に乗ってポートワインのポートに行ってきました。特急で1時間で行けます。ポートか、コインブラが、1時間程度の列車の旅になります。到着すると早々、赤いバスに乗って、町をを散策、定番で、初めての地では、必ず最初にバスに乗ってスポット周りをします。そこで好きなところを2,3個、選んで、ゆっくり見ることにしています。

また旅をすると、必ず、蚤の市を探して、古いカートン性の庶民のためのお人形を探します。価値は問題外で、顔の美しい、この表現は、難しく、癒し系の思わず、顔が緩んでしまうような、人形の顔を選んで、いつもの値段の交渉を楽しんでお買い物です。もうなんやかんやで、3百体は、あるかと思います。死んでも、持っていけるわけではないのですが、そうです。息子たちは、ごみ同様の処理をするでしょうが、後世に残ることを信じて衝動買いです。今回は、1930年代のお人形を強欲婆をだまして、安い値段でゲットしました。この自分のものになった瞬間、この人形の差迷いの歴史が、また一つ加わるのでした。久しぶりの家族とのひと時、コビ時代の貴重な思い出の一ページを飾りました。

2020年8月16日
by 小野田
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本性

この国(スペイン)は、他の国よりお上の言うことを聞いているように思います。結構な数の人が、路上でマスクをして歩いています。どこまで、マスクが感染防止に役立っているのかは、専門家じゃないのでわかりませんが、エレベーターのボタンやマンションのドアのノブなどに結構気を使っている人が多く、アメリカの勘違い民主主義のお馬鹿さんとは違い、役人の言うことを聞いているふりをしている人は、確かに多いようです。

それでも、週末になるとテラサでの談笑を楽しんでいる人が目立つのも事実です。その辺は、夏だし、しょうがないんかなーと思う反面、日本人の几帳面さにも、やりすぎじゃないと思うのも事実ですが、とにかく治療師が、コロナにかかったら治療所封鎖、学校封鎖の道を歩むであろうことは、事実です。といってもこの辺は、運のいい悪いにかけているのもこれまた事実です。ただ今まで、よすぎたので、一回ぐらい、試練を神様が、自分に課するかもしれません。この辺は、運のために徳を積んできたことに、かけるしかないのかなーとも思っています。

スペインのあちらこちらで、俺辞めたコールが流れ出しました。日本人は、すってんてんになっても、自分の職歴に酔って、浪速節が、多いのですが、スペイン人は、自分のお金が目減りしてきたら、職歴の価値、意地、ロマン、まったく関係なしで、自分の懐が、ゼロになる前に従業員の未来などは考えずに、自分の家族の安泰を願いつつ、逃げ道を見つけて、巧妙に逃げ切ります。

日本人の好きな玉砕主義が、潔良いなどとは、これぽっちも思いません。従業員を捨ててさっさとおさらばです。この辺の身のかわしは、ご立派の一言です。つい先日、前国王が、昔の賄賂の問題で、司法の追求が、始まるや否や今の国王(息子)に迷惑がかかるといけないという理由で、国外に逃げました。国民も、この辺は、甘いのか、バカなのか、無関心を装っています。結構、うやむやが好きなスペイン人がここにいます。

何しろ金に関しては、一度懐に入った金は絶対出さないという汚さが、スペイン人にはあります。これは、ここスペインに生きて初めて肌で感じることで、特に家族間の金に関する結束、そして反対に、兄弟間の金に関するもめごとも、これはこれで、凄まじいものがあります。

どこの国もどっこいどっこい何でしょうが、特にこのコビ19の真っただ中の私たちは、金の切れ目は、縁の切れ目よろしく、こんな時のちょっとした人の立ち振る舞いが、一人一人の本性を的確に現す場面が確実に見られます。この何げない一瞬が、人間一人の生きざまをフラッシュバックさせます。そんなわけでこの時期の人間ウオッチングは、誠に楽しいものがあります。

夫婦間、友達間、家族間,同僚間、すべてが、この時期に本物か,それとも砂城の楼閣かが一瞬にして分かってしまいます。早々、この時期の離婚、誠に感慨深いものがありますね。

武士は、食わねど高楊枝は確かに昔の日本であって、時々見る日本のテレビを見ると昔の立派なお役人の命がけの仕事は、ずばり皆無が、日本の現実のようです。

日本の有識者が、お願いです。もう少し、命がけで国民に寄り添った政策をお願いします。と必死に嘆願しても、まだまだ、この位じゃ、頑張れる。まだまだやれるの精神論の御連発ご発言。日本国民と国を治めるお偉方の温度差、何か、あの不幸な大東亜戦争時の政府のご意見、やり方にまったく形相が似てきたと思うのは、私だけでしょうか。

2020年8月4日
by 小野田
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今日も生き延びたぞーの巻

8月に入って、コロナの休暇から夏のヴァケーションに入り、首都Madridは、閑散としています。こんなにも4,5か月の間に変わってしまった世界、結構もろいという実感がひしひしと伝わってきます。観光で儲けている国々がほとんどのヨーロッパです。これは、悲惨です。特に観光業に携わっている、スペインの日系の代理店は、人減らしに躍起になっています。学生さんが、お小遣いにしていた、飛行場からホテルまでの送り迎えも今はなく、暇の嵐のようです。観光地には、必ずあるお土産屋さんは、もろに打撃をくらい,KO寸前の様です。ガイドさんは、定年まじかのおじさんおばさんは、引き際と往生際の良い人もいますが、これから、の年代は、やばいの一言です。飲食業は、どうかというと、何しろ今でも室内の飲食は、間隔を取らなければいけないので、狭い所で、ぎゅうぎゅうの状態で、飲むのが好きな、ヨーロッパ人は、どうなんでしょうか。狭い、ぎゅうぎゅう、汚いで売っているレストランなどは、確実にアウトです。

何しろクラスターが、485件出たということで、いくら何でも、厚生省は、夏休みどころではないんじゃないかと思っていても、結構休みを取っている医療関係者が多いとのことです。1月からひっちゃかめっちゃか、働いてきたのですから、当然のことです。医療関係者は、公務員が多いので、当然チンなのでした。日本もこの大事なときに、政治家さんは、国会が閉館してますので、どっこいどっこいのお国柄です。

ただスペイン結構パッションがあるので、こんな時は、パワーのある人が多くかつ目立ちます。ガンガンやっている幾人かの政治家も確かにいるようです。ここのサッカーファン、何の忖度もなく、活躍しない選手をガンガン名指しで、さらし首にしますので、スペイン国民は、遠慮なくガンガン言いまくっています。右の新聞、左の新聞、もうはっきりしてますので、忖度なしで、ガンガンやっています。

夏だから若いお兄ちゃんお姉ちゃん、はしゃぎたいのはやまやまです。9月の妊娠率上昇を見れば、わかるでしょ。酒飲んで、グタグタ、隙があれば、いつでもやっちゃうは、若者の特権です。陽性率が増えるのも世界的な傾向で、どこの国も似たり寄ったりのようです。

ただ、スペインの老人ホームで起こったクラスターにより、スペイン全土で6000人弱がお亡くなりになったのは、まさに人災です。厚生省のお役人、老人ホームからのSOS を無視しろとのお達しを出したのが、リークされて報道されちゃいました。この辺の正義感は、スペイン人は、あるんです。今ガンガン政府を攻めています。こんな、ドラマをNHKで見たころがあります。内容は、政府のお役人の本音は、姥捨て山の復活で、おじいさん、おばあさんが、ある一定の年を過ぎたら、みんななんとなく死んじゃう世の中を作れば、爺さん、ばあさんのためにお金を貯蓄しなくて済むじゃないですか。世界は、今人口が増えすぎて、すべての人に食料が回らないどうしたらいいのでしょう。人減らし作戦はどうですか。こんな感じの各国の官僚の本音が、あってもおかしくないじゃないですか。こんな感じのドラマでした。

勘弁してください。やっとここまで働いて、もうそろそろ楽しようかなーと考えていた矢先にコロナです。感染してたまるかが本音です。年金をもらうまで、日本中を旅して、おいしものを食べつくすまで、生きぬくぞーノおじさんがココにいます。

マスクして、フェースシールドして、患者さんをおっかなびっくり、治療している自分がここにいます。休めばいいじゃないと肩をたたかれても、指圧を必要としている人がいれば、こんな時期にわざわざ、時間を割いてきてくれる人がいれば、やるさー。これが、プロの生きざまサーとついつい施術を優先する指圧師。しかし朝起きた時、熱はあるか、のどは痛くないか。やる気はあるか、とチェックをしたときに結構生き延びた感を毎日味わうのが日課になりました。

改めて自分のいじらしさに乾杯。早々、腕立て伏せ30回が、日課の自分にも乾杯乾杯。

2020年7月21日
by 小野田
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侍の国日本はいずこに

全くもって、情けないったらありゃしない。

日本のテレビを見ていると日本政府のちぐはぐな対応に国民は、こりゃもう駄目だとさじを投げているニュースが結構流れています。本当に何回も言ってるんですが、大将の引き際のタイミングがどれだけ大事かをピタリと物語っています。憲法だけに絞り、改正して,ハイ、私の仕事は終わりましたとさっさと身を引けば、名首相の印象をもって終わったのに、このざまです。そして何よりも残念に思うことは、サゲマンの奥様をもらったという不幸です。

私的なことと、公的なことを区別できない女を一生の伴侶にしたという最大の不幸がここにあります。この夫妻のわきの甘さが、致命傷なのですが、何しろお坊ちゃま、お嬢様が、この海千山千の鬼気漂うこの時期に、対処ができるわけもなく、ko寸前に陥っているのが、現状なのでした。この手のちょっと勘違いおばさんに、極道の妻を、レンタルで借りて鑑賞してもらいたいものです。

もちろん誰が、この時期、コビの悪魔と戦っても、翻弄されるのは判っているのですが、何しろ役者不足の感は、誰が見ても明らかなのでした。副首相の財閥のお坊ちゃま麻生翁、妙に世間ずれしてえばってますが、いつだったか首相になってすぐにおやめになったマンガ好きのお坊ちゃまじゃないですか。この手のお爺さんをマスコミが突っ込めないのもお恥ずかしいの一言です。麻生さん、二階さんとどっこいどっこいの田中、小沢路線の敗残兵じゃないですか。この手の爺さん連中が、公務員60歳で定年の時代に生き残っている事態が、おかしいのであります。ヨーロッパの国々の大将、50代、40代の半ばの人達が、国を動かしているのに80に近い連中が、集まっているんだから、日本の動きが、散漫なのも理解ができます。爺は,ただ去るのみ。判断力の鈍さは、爺と若いのとでは、雲泥の差です。

実際の所、爺は、動きません、ではなく動けません。昔の栄光を今の働きとごちゃごちゃにして、口ばっかしの爺が、国会には、多すぎるということです。そして器の無い2世、3世の議員が、大半を占めて、さも偉そうにいざとなれば、腹を切るぞという迫力もなく,騒いでる姿は、誠に持ってお笑いです。顔見てわかるでしょうに、気力、迫力全くなしの連中ばかりです。昔の教えに歯を見せるなとありましたが、誠に持って歯を見せすぎです。

これは、東京の問題です。いけシャーシャーとおっしゃる、菅官房長官。この人、坊主にすればいいものを無理な髪方して、かちんかちんにハードスプレーでガンガンに固めて。、オットーこれは個人的な問題で、差別用語とみなされそうなので、さらっと,通りぬけて、国のお偉方が、東京都の大将にあなたの問題はないだろう。東京は日本の一部で、国のお偉方が、最終的に責任を取るのは、当たり前のことなのです。東京の問題ですは、誠に恥ずかしい、責任のなすりあいです。

厚生大臣の顔の大きいのあの人も、何でもかんでも人のせいにして、あの手の人、どこにでもいるもんで、、官僚ぐらいで収まっていれば、いいものを恐れ多くも大臣のポストで、薄笑いされちゃーたまりません。何しろ、官僚、議員、すべてが、俺が責任を持つという器のある人が出てきません。

youtubeで、本音を吐く人が出てきてガンガンやっているけど、地上波のニュースの何と迫力のないこと、ゆくゆくは、消えてゆくのが、お分かりの働きで、お恥ずかしい限りです。そういえば、あのしたたかな、電通の立ち位置の立派さが、ニュースに載ったと思ったら、文春さん、新潮さん、人の浮気には人一倍元気にはしゃぐくせに、この手の悪賢い電通みたいなお化けには、なよなよが目立ちます。全てが、存じませんで,通して、嵐が収まったら、また同じことの繰り返しの日本。いい加減に、コロナの毒に目を覚まされて、根性を叩きなおしたらどうですか。

この不甲斐なさじゃ、本当に中国が、日本を植民地にして奴隷として、ウイグルやチベット同様にやりたい放題やられるぞ、といったらまんざら嘘でもないなとうなずくやつもでてくるぞー。

こんな、本音が思わず出てきて、私も相当ストレスが溜まっているなーと、筆を進めながら感じました。こんな時は、頭の頂上の百谷を押そうか、足の三里をいじめるか、ふと悩んで、サー自己指圧と思ったら、気力喪失で、今日も快眠.7月半ばのマドリッドの夜は、涼しいぞー。

 

2020年7月6日
by 小野田
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諸行無常の鐘

何も変わっていないのに、非常事態宣言解除。スペイン人は、どういう訳か、冷房完備のレストランの室内より、外すなわちテラサで、食事をするのが好きで、この時期になると通りには、イスとテーブルが、所狭しと配置されて、恋人同士が、家族でワイワイ、ザワザワ。初老の夫婦が、ひっそりと、これはまた、ヨーロッッパの街並みにピッタリの光景なのでした。日本と違い湿気がないので、いくら太陽がガンガンでも、木陰や風があれば、それはそれは、気持ちの良い解放感を満悦できるのでした。

所がどっこい、今の時期に、家族や夫婦でしたら、お互いの健康状態を知ってますので、マスクがなくても食事をしながら、飛沫を飛ばして会話をしてもリスクは、ありますが、マーいいのかなーと許してしまうでしょうが、いくら外とは言いながら、友達同士や隣近所の知り合いと食事をしながら会話を楽しんじゃやばいんじゃないかと、毎日衛星放送で、日本のコロナの状況のニュースを見ている、日本人である私は、これ絶対危ないと思うのは、当然なのでした。

中には、等の昔に感染して抗体ができている人も沢山いるようですが、ちょっとした油断が命取り、こんな光景を沢山見かける7月のマドリッドなのでした。私としては、スタッフが、6月の半ば現在、血液検査で、スタッフ全員の陰性のお墨付きをもらいましたので、この夏をスタッフ全員,健康で乗り切りたいので、日常のお馬鹿さん行為を慎むように、朝の朝礼で、バチバチ訓示しているのですが,バケーションは、とかく羽目を外す確率大ですので、こればっかしは、確信できません。

ただただ、知り合いの医師が、ベッドは、空いているけど、夏の当直の医師、看護婦、気が抜けちゃっているので、やはり感染しないに越したことはないと真面目にいうので、その程度の模索状態ということで、用心、用心と肝に銘じるのでした。

結論としては、この暑い時期に、感染してのたうち回ることを想像したら矢張り感染しないことを優先しなければと思うのは至極当然なのでした。

それにしても、この、コロナのお陰で、アメリカ。

恥部丸出し、統一性の無さ、お馬鹿さん(無教養)の多いこと、自分勝手の頭、アメリカンドリュームの何と白々しいことが、やっと日本人にも伝わった感じがします。私は、トランプ大統領の品の無さを始終、批判してきました。このコロナの騒動で、アメリカのメッキが、ボロボロに剥がれました。其の中心である主人公が、トランプ大統領です。

国の大将が,年中スキャンダルに追われて、それのもみ消しに追われる日々、その手の人が、一国の大将になり、お金が、、一番、お金で何でもできると、驚異の模範を示し続けて、ここまで来ました。

お馬鹿さんが多いアメリカ人も、やっぱこれはやばいと、言い出しました。そして、黒人が、警察官に頚部圧迫で、殺されて、それがトリガーになり、あちこちで暴動、略奪、これが、まさに現実のアメリカです。決して、黒人の言ってること、やってることが正しいとは思いませんが、やはりやりすぎなんでしょう。

アメリカの黒人、悪いのは、確かに沢山いるでしょう。怠け者も沢山いるでしょう。でも昔々、アフリカから、奴隷として連れてきて、ひどいことやった歴史がアメリカにはあります。因果応報です。何を言っても刻まれた歴史は、消すことが出きません。この歴史を引きずり、生きていかなければならない宿命が、アメリカにはあります。

日本も、原子爆弾を投下されて、何百万人の日本人が殺された歴史があります。原子爆弾投下のお陰で、大東亜戦争は、終結できたと、オバマ前大統領は、演説しました。全アメリカ人の代表として言い放った言葉です。

それでも、終戦後アメリカの統治下のお陰で、今があるのも確かです。もしソ連の統治下に日本が置かれていたら、どうなっていたでしょう。この辺は、確かにアメリカのお陰で、生き残った日本があることも、確かなことです。

そんなこともあり、少しは、アメリカに敬意を払ってもいいのかもしれません。安倍さんが、敬意を払ったからもうその辺で、帳消しで、いいような気がします。

それにしても、引き際の難しさを、まさに教訓できたのは、安倍首相です。一期を欲張ったためにこの有様です。やはり惜しまれてさることの難しさを、つくづく感じます。プーチンさん2036年まで、ボスの継続可能の憲法改正をしました。人間の欲、貪欲の見本です。人間、長く生きても80前後で,逝くのであれば、上等だろうに。欲が長生きに通じるか、それとも反対かは、命が枯れるまで、誰にもわからないということです。

 

2020年6月23日
by 小野田
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コロナウイリス22弾(コロナ編終了の巻)

ついに今週から、非常事態宣言が解かれて、何してもいいよという政府からのお墨付きが、スペイン全土に流れました。3月15日から約100日間のハラハラドキドキの物語でした。先週うちのスタッフが、血液検査をしたついでに、うちの家族も血液検査を受けて、陰性の結果が出て、どうにか第一の段階を通過しました。何しろコロナに感染せずに生き延びたことを神に感謝しているのでした。

学校と治療所も稼働率50パーセントとは言いながらースタートしました。生徒も患者さんんもそして私たちも、おっかなびっくりのスタートです。正直マスクと顔面フェース、長そでの防御で、どこまで、武漢ウイリスと立ち向かえることができるのかは、疑問ですが、これで、毎回毎回手洗いして、ベッドを消毒して、敷布を変えて、それでもって、感染したらこれはもう神のみぞ知るの領域で、勝手にしやがれの心境なのでした。

何しろ50分の施術の長いこと,暑いこと、顔面熱中症です。普段は、4人連続、5人連続なんのそのが、2人続けて施術すると、限界です。効率の悪いこと悪いこと著しく、それでも患者さんが、来てくれるありがたさを噛みしめ、もうお陰様なのでした。

それでも、解除されて、何が変わったかといわれると、実は、何も変わっていないのでした。毎日毎日、どこかで、感染者は出てるし、マドリッドだって、以前の嵐は、確かに通過しましたが、手を抜けば、油断をすれば、元の木阿弥は、間違いなしです。

お猿さんの例の反省じゃないけど、この辺は、みんな始めての経験で、みな同一線上にあるわけです。これから奇跡の復興が、できるのはどこの国かということです。 この辺の差が、各国の国民性に如実に表れるのが、今年の秋口ぐらいかもしれません。、スペインはというと、考える前に、自分の取り分だけ確保して、とんずらがスペインの資産家の考えでしょうね。要は金持ち喧嘩しないの本道を行くのが、真のスペイン人なのでした。

スペイン人は、根は実に臆病です。表面はニッコリですが、いざをなったら、おら知らないで一目散でトンズラします。

中には、筋の通ったのもいますが、稀です。ただ,EU(ヨーロッパ連合)のお金の分捕りあいは、いつでも素晴らしい功績を残してきました。フェリッペ首相だったころの功績は、南スペインの高速道路のすばらしさに比例しています。現にコロナだって、うまく分捕ったと思いますよ。

何時も、なんで俺たちの金をと、地団駄踏むのは、フランス、オランダ、ドイツのこれまた手堅い国ぐにです。つい最近、コロナのワクチンができたら、お前たちにあげないぞーとあかんべーしたのは、フランス、ドイツ,オランダでした。この辺のバランスは、歴史を勉強してないのでわかりません。ただただ私は、勘で生きてる人間ですので、こんな感じをこんな文章で、表現しているので、結構わかりづらいブログと嘆く人もいるようです。

治療所を今日も無事だったとため息をついて退出が、夜の9時です。お酒がいければ、その辺で,いっぱいなんですが、まだまだ居酒屋風情は、空いていません。例え、空いていても、42歳で酒を断ってから寝る前の梅酒ぐらいですので、アルコールは、無縁の人生になりました。

知り合いに、酒のみが結構いて、母国を思う酒なのか,肝臓を壊して逝っちゃった知り合いが、沢山います。酒飲むとやはり肝を病むは本当らしく65,6歳を境に止めれば、いいものを、いくらオリーブ油をスプーン一杯、朝起きるとGOKUNしたって、毎日酒を飲んじゃ、毒になります。

プラス、マイナスゼロの世の中、こんな時でも、もうかった人、破産寸前の人、どちらもいるわけで、スーパーマーケットの社長、マスク屋、消毒類販売のオッサンは勝ち組、飲食業、旅行業、外人相手のお土産屋、この辺は完全に負け組。

私はというと、今まで結構働いてきたので、100日の休養は、結構リフレッシュしちゃって、内心マジに喜んでいます。4㎏の減量、時間を読書に当てて、晴耕雨読を実践、結構充実した日々を満悦したと思っております。ただ今考えると、ということで、、結構ビビった日々だったのかもしれません。

コロナウイリス22弾まで執筆しました。これから、コロナと一緒に仲良く生きるんだろうけど、ひとまずブログコロナウイリス編を終了します。やばいのは、秋口。学んだことをベースに対策を練るには、時間があるようで、ありません。引退という手も隠し持って、まい進です。ゼロからスタートした、人間の強みは、もともとゼロに戻るだけと啖呵を切れば、それでOKです。

ただただ非常事態宣言が復活しないようにお祈りしましょう。ありがとうございました。

2020年6月7日
by 小野田
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コロナウイリス21弾

6月8日から段階的緩和の第2段階に入ります。大分緩和されます。残るは、飲食業界の復帰を待つばかりになりましたが、営業する方、お客様、どちらもおっかなびっくりの状態が、当分続くような感じです。ただ町全体が、マスク常用とは言いながら、普段に戻りつつヨーロッパであることは、確かに一歩進んだ気がします。しかしこれからどう営業を今まで通りにすることを考えると、やはり気が重くなります。長期戦になりそうです。気が抜けません。メンタルストレスばかりが見えない間に蓄積するだろうことは、私たちの業界人であれば、誰もが感じるとこです。 特に私たちの手技療法の分野は、飲食業より濃厚接触ですので、マスクをして、プラスティックの眼鏡を使用して、患者さんもマスクを常用とは言いながら、腰がひいちゃうのも致し方ないことです。

こんななときに、アメリカで、警察官が、黒人の頚部を膝で何分間も圧迫させて、死なせてしまった動画が、世界に拡散されて,黒人への人種差別の大義のもとに、デモ、暴動がアメリカ全土で起きています。アメリカの偽善的デモクラシーが、実はの、本領を発揮したのでした。

アメリカンドリュームを信じて、一生懸命働いた,私のちょっと先の先輩たちは、日本をアメリカのテレビ番組のアットホームなファミリーの如く、ハッピィーな世界を作ろうと汗水たらして働いたのでした。それから、何年か経過するにつれて、実はアメリカの恥部が、どんどん露出されて、貧乏人と裕福層の差が年々露骨に現れ、しまいには、トランプという実にアメリカの本音を露骨に押し出す、土建屋より質が悪い、不動産屋の端くれが、大統領になって、ひっちゃかめっちゃか、やってきて、、その上コロナが現在進行中で、失業者が増加、めちゃくちゃ寸前のアメリカに、この事件がトリガーとなり嵐になったわけです。

簡単に一言で、言うなら、ここぞとばかり格好のストレス解消にこれはいいチャンスと、ほんの一握りのアメリカ市民が動き出したわけです。この機会を左派の破壊工作メンバーが,略奪、そして先導の働きを、どこかのシークレット組織の末端のチンピラが、おバカさんを唆しガンガン闇に隠れて、工作したわけです。まるで、ハリウッド映画並みのシナリオが、実践されたわけです。これは、まぎれもなく陰謀説ではなく、現実の出来事です。まさにアメリカの恥部が露骨にどくどくとマグマのように湧き出したのでした。

こんな、実は、どうしようもない国とお友達の日本などは、誠におめでたい国で、誠に嘆かわしい限りです。そうかと思うと中国よりの議員さんがいます。台湾寄りの議員さんがいます。韓国大好きの議員さんがいます。何で、俺の親父も含めて、戦争で何もかも失い、お金オンリーの国の政策に振り回されてきた日本。誠に不甲斐ない日本を、まさにコロナのおかげで、肌で日本人は感じたわけです。

コロナ対策で、よくわからない国日本と、世界の国々から輝かしいレッテルを張られました。実は、大東亜戦争終結後、節制のない国、摩訶不思議な国として、とうの昔にレッテルを張られているのが、日本なのです。

日本は、白人は、すべて外人。英語をしゃべる外人はすべてアメリカ人ぐらいにしか思っていない人が大半です。その程度でいいのです。

なんで英語を喋れないことに劣等感を持つのですか。島国日本は、どこに行っても言葉が通じる素晴らしい国です。日本語という素晴らしいコミュニケーションがあるのに、英語は、アメリカのお乞食さんだっらしゃべれるわけです。アメリカの言語なんだから当たり前です。東京都知事のおばさん、妙に英語の端くれ単語を使いたがってバカ丸出しです。もっと自国の素晴らしい言語に胸を張れって。

うちの業界、アメリカからくる手技は素晴らしいと喜ぶ同業者が結構いるけど、みんな日本と中国の東洋医学理論のコピーばっかしです。その程度のことなんです。

私は、スペインに住んで、結構の月日が経ちますが,宗教のこと、人種への一般的な見解は、一切、真の付き合い以外の人とはしゃべりません。自分自身、その手の勉強をしてないし、自分の確信的な答えが今もってないからです。この手の問題は、わたくしたち、異邦人、少なくても私は、語る資格がないと思っています。どの国の人も、いい人、悪い人がいます。また人間なので、生理的に合わない人がいます。いい人とは、自然に付き合います。相性が合わなくても、利害関係がなくても、挨拶ぐらいは、すればいいし。わざわざ、この年になって、生理的に嫌な奴と付き合う必要もないわけです。その程度で、納めています。

スペイン人、差別は一見ないように見えますが、黒人、アジア人を蔑視しています。昔、街を歩いているとチニート(アジア人蔑視)、チニートと餓鬼どもに無邪気に言われたものです。彼らは所詮、白人という潜在的で高慢な意識を常に持っています。だから私たち異邦人が、外国で生きていくには、勤勉さ、そして特技が、必要になるのです。私は、指圧という特技を生かして、白人の蔑視と戦ってきました。スペイン人は嫌いだけど、スペインは好きです。というやつをずいぶん知っています。

また、白人の劣等感が、差別を生むことも確かです。肉体的見地からぶっきらぼうに感じたことを素直にいうと、黒人(アフリカ系)は、一般的白人と比べると各段に優れています。GYMに行き、いやでも、着替え室で白人のぶよぶよの肉体と包茎だらけのおじさんたちをいつも見てると、黒人の体の逞しさに、思わず失礼しましたと頭を下げたくなるのは、バカ殿と私だけでしょうか。

東南アジアに行って、戯れる、ヨーロッパのおじさんおばさん、これも白人の劣等感の表れです。白人おばさんの劣化は、40代からスタートしますが、誠に残酷物がたりです。この辺は私の差別理論であり、あくまで、私的な見解です。

アフリカ系の黒人、教育を受ける機会があれば、地位が向上するのに、その辺の貧困問題との絡みは、確実に政治を語らなければなりません。この辺を語りだすと本音と建前の世界が交差します。この辺はきちんと次の機会にまとめたいと思います。ちょっと横道にそれすぎましたね。

しかしただただ、アジア人のすばらしさを白人社会で暮らすと、妙に実感するのは、疑いのない事実です。どの人種もいつも磨いている人は、やはり素晴らしいの一言です。どこの世界でも同仕様もない奴は、確かにいるし、そんな奴ほど、グタグタ吠えるのもみんな分かっていることなのですが。

確かにコロナは世界をたった3か月で変えたことは確かです。サー明日は、どっちだー。

2020年5月30日
by 小野田
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コロナウイリス第20弾

待ちに待った、段階的解除のフェースゼロからフェース1に移行しました。フェース1は、レストランの飲食、バーの接待付き飲食,GYMなどは、まだまだダメですよ、とは言いながらテラスでの一杯は,OKということで、ソーシャルヂィスタンスは、二の次でバンバン接近してグイグイ飲んでます。

しかし浮かれているのは、ほんの一握りの人達で、実は商売人は、これからが勝負な訳です。横一線に並ばされた、このチャイナウイリス、ここからどのように軌道に乗せるかが問題です。特に自営業は、待ったなしの選択が必要になります。政府も、従業員には、いい顔した処置を取りましたが、零細企業のオーナーには、まったくもって、救済なしの冷遇です。

この辺が、左寄りの今の政府の対応です。政府を、店主が信じてないので、従業員を絞り上げるシステムが、やはりヨーロッパには根深くあります。身内で会社を固めて、身内の繁栄のみを優先する傾向が、ヨーロッパにはあります。従業員も、政府が決めた法令を最大限に利用して、どんだけ楽をして金を稼ぎ、どんだけ休暇を最大限に利用するかを常に考えています。その典型が、ここの公務員の生き方です。日本でも同じかも。

この今のおさまりが、今後も続くとは、誰も思っていません。しかし今後も続くとは思っていなくても、先を見た経営陣なんてほんの一握りです。ワクチンが出来るまで、どのようにだましだまし、仕事を軌道に乗せるかが、問題です。10月に、もう一度余波が来るであろう予測をもって対処しないと今度は完全に,KOです。この夏の一日一日の試行錯誤が、勝負の別れ道といえそうです。この期に及んで、夏の休暇をあげる、オーナーの気持ちわかりますか、わからないだろうなー。

うちの治療所の下の老舗のレッドライオン(アメリカン立ち飲みバー)は、超がめつい本性をあらわに出してるオーナーのアンジェラおばさん、ここぞとばかり、お上の言うこと、何くそとばかり、満杯で、ガンガン飲ませています。その上、スペイン人、結構声量があるのが多くて、つばをぺっぺっと拡散しながら、大きな声で喚き散らしています。

この強欲婆のバーだけではなく、街角のいたるところのテラスは、役所に強制的にテラスの拡張使用料を結構高い金、毎年払っています。やくざの諸馬代です。役所は、やっぱり経済優先、金をもらっている関係上、何も言えません。オーナーは、政府の個人営業への救済補助が雀の涙ですので、無理して仕事をやるしかない訳です。

一方、従業員は、7割方の基本給を政府が保証しますので、マーどうでもいいやのモードは変わりませんが、何しろオーナーが、苦しいことは、日本の比ではないかもしれません。フェース1からフェース2に移行したら救済補助も打ち切りですので、前文で、言ったようにこれからが勝負なのです。

乗り切れなかった、オーナーは、9月の終わりに税金を払うとき(3か月おきに税金を納めます)に、払いきれなくなくなりバタバタと倒産するわけです。今は、みんな、何とか持ちこたえています。何とか希望を未来に夢見ているのです。

この今の現状が、未来を予測するとはよく言ったもので、浮かれポンタは、どこにでもいるものです。特に若いの、マスクもしないで、テラスの会話も、お金がかかるので、公園の芝生で、中国の雑貨屋の安いつまみと缶ビールを買って、輪になって楽しんでいます。この浮かれようを見て、政府の役人特に厚生省のお役人、やばいのは、十分承知でありながら、流れに身を任せて俺知らないの無責任ぶりです。感染者が減ったっといっても、もともと感染者数世界第2位まで、順位をランキングしたスペインです。

まだまだ㏠の感染者が3百、4百人の数字を示しているのだから、やばいことには変化なしの状態がスペインなんですが、この辺が、ラテンなんですね。爺、婆はこの際、少しでもいなくなれば、年金、医療費の出費が減ると、どの国のお偉いさんも言いませんが、結局のところ、内心、よしよしと思っている国の大将も、いないとは言えない訳です。要は、一人、二人、日本人が死んでも、この時期に、何百人のスペイン人が死んでも、結局は、死に損なのです。

何しろ今は、油断大敵の一言です。うがい、手洗い、マスク着用、早寝早起き、腹6分のちょっと空腹感を常に持った体、そしてビタミンCの強力補給。そして無理して顔の筋肉(笑筋)を使って、面白くもないのに無理して笑って、それでも罹ったら、あきらめるしかないかー。

まだまだこの戦いは、続きます。長期戦の戦略は、考えるけど、所詮運命と割り切れば、この一時も楽しからずや。でんでん。