2020年1月27日
by 小野田
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生き抜く

船渡先生というユニークな先生が、病気になったら、食うな、動くな,寝てろ、この3つを遂行することで、体は元に戻るんだからとガンガンyoutubeで言っているけど、誠にその通りであって、何も依存はありません。しかし葛根湯先生よろしく、こんな養生法を西洋医学を10年もかかって習得したお医者さんは、いくら何でもその通りとは言えません。ジャー俺たちの苦労は、何なんだと言いたくなるのも当然ちんなのでした。実際、娘に熱が出たら、下痢になったらどうすんだよと聞けば、当然薬の処方のうんちくを垂れるのが、一般的なのですが、体が熱を出しているのは、体が要求しているからで、むやみに平熱にすれば、いいってことじゃないだろうに、下痢をするということは、毒素を体に保存しておくのは、やばいから下痢させて体の外に出しちゃおうという体の自然な反応とみることは、どうやら西洋医学では教えていないみたいです。娘は、これとこれを処方してのうんちくの発想が、パブロの条件反射のように体に叩き込まれているようです。

要は、製薬会社が、ただ寝てろじゃ、金にならない、すなわち商売にならないので、、医者という聖職に燃える若いお医者さんの卵を医学部で色付けして世に送り出しているのが、まさしく今の現状なのでした。医者に限って、結構いざ癌になったら、最先端の療法を拒否して、原始的な療法を隠れて受けてたりして、何ともお笑いの世界が現状だったりして、アップルの創業者のジョブズさんにしても、子供達には、アップルがいいよいいよという製品を身内中の身内のファミリーには、絶対使用させなかったりして、裏と表が確かに世の中にはあるようです。

犬だって、猫だって、元気がない時には、端っこで、寝転んで、体力が回復するまで、絶対に食べない、動かない,寝てろを実践しているわけです。人間元気がないと、肉を食べないと元気が出ないとか、ユンケル、アリナミン,もう栄養過剰毒液をジャンジャンの世界です。笑っちゃうようなことが、現実にごまんと存在するわけです。例えば、製薬会社が一番儲けるお金のもとの風邪薬なんか、本当に私たちは、必要としているのでしょうか。テレビでガンガン宣伝して、きれいなお姉ちゃんが、さも風邪をひいたらこの薬と盛んにウインクしているけど、騙されているとは、だれも思っていません。

やはり自分の体は、自分の責任で、テレビでどんどん宣伝していても、これは嘘だと思えば、テレビを見なければいいのだからと簡単にメーカーさんは、言うのでしょうが、結構マスコミにコントロールされていると気が付いている輩は、少ないようです。そんなわけで、一念発起して自分が強く生きようと思えば、今度は世間様がほっときません。仲間外れにされたり、いじめにあったり、そうです。ほどほどの常識で対処して、そしてあいまいにい返事をして生きなければ,職、そして食さえも奪われてしまう世界が現実なのです。

電磁波にしたって、いいわけないと誰もが思っても、そのことを批判したら,職を失うことも現実にあるわけです。若夫婦にしても,子供に電子版のゲームや携帯を所持させ、遊ばせることは、いいことじゃないと内心思っていても、自分たちの時間を持つためには、しょうがないと思う気持ちは、なんとなく私にもわかります。

今の世の中、余裕がまったくない世の中になってしまったのです。余裕がなければ、衣食足りて礼節を知ることは確かにできません。

余裕がない世の中になってしまったから、アメリカのあのトランプのようなどうしようもない輩が出てくるわけです。今出る結果が良ければ、良しとする、次世代を全く考慮しないリーダーが出てきて終いには戦争が、ぼっはつして、貧しい国同士の代理戦争が始まるわけです。負の連鎖です。

何回同じことを書いてもがいてみても、やはり世の中行き着くところまでいかないと、進展はないようです。せめて自分の体は、自分で管理、この常識を実行して、あとは神頼み、今年も、後一週間で1月が終わりになります。吉と出るか凶と出るか神のみぞ知る今年のスタートです。

2020年1月13日
by 小野田
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2020年 年頭の気構え

日本は、どうも休日らしい。20歳、大人になることをお祝いするんだそうです。希望に燃えて、スタートするんだそうです。やばい世の中に立ち向かう若者よ、日本のそして世界の若者よ。頑張れと言って、祝福する日なんだそうです。

本当にニュースを見ていると誠に緊迫した世界情勢です。あのアメリカのトランプさんが、はしゃげばはしゃぐほど、世の中、本当にやばい方に進んでいます。オーストラリアの森林火災、山火事一つ止められない私たちは、自然に逆らったら,ひとたまりもないという教訓が、長い歴史の中にあるのに反省なしでガンガンの現在です。

歴史上何回も世界的規模で偉い人たちが集まっては、かんかんがくがく、でもきまって、大国といわれる輩が、自分のいいように解釈して、本当に地球がやばいというときに、エゴのままに動いてやりたい放題、それに続く日本、そしてリーダー的存在の国々が、あっちについたりこっちについたり、まったくとんねるずの歌じゃないけど情けないの一言です。地球規模での動きがなければ、どうしようもない切羽詰まった時期に来ているのに正に対岸の火事です。

NHKが警告を発して番組を制作しては、国民に来るよ来るよ南海トラフといっているんだから、必ず近い将来、でかい地震が日本を襲うのです。普通だったら隠すのが、政府です。そのお先機関のNHKが特集を組んでバンバン放送してるんだから、かなりの確率で、来るのです。ジャー国民は,何をやっているかというとほとんどの人は、実感がわかない。これは常識なのです。初めて、ショックを経験した後に後悔がたつのが、人間の性なのです。

イランとアメリカが、一発触発、石油戦争なんだろうけど、ここにまたトランプさんが出てくる。ニュースで専門家が、選挙のためのパフォーマンスをトランプさんがやっていると簡単にほざいているけど、これおかしくありません。選挙に勝つ、負けるは、アメリカの中でやってくれればいいわけで、一人のエゴで、戦争になったり、国と国が憎しみあったりしては、ならないことなのです。いつでも、弱い国が犠牲になって、アメリカファースト、ふざけるなって、昔のレーガンと中曽根じゃないけど、今の安倍とトランプの関係と似たり寄ったりで、これも情けないの一言です。

他の国って、昔の恨みは、絶対忘れないで始終DIGNITYをもっとも重んじるけど、日本人、原爆を長崎、広島に投下されて何百万人もアメリカに殺されて、アメリカ人にピースサインして写真撮ってちゃ、これも情けないぜー。沖縄だって、いろいろ複雑に絡んでて、一概に言えないんだろうけど、戦争の末期のあの悲惨さを味わったら、基地はいらないというのも当たり前だろうに、この辺も、日本人おかしいぜー。もちろん過去の歴史を利用する某国人にはなりたくないけど、この辺もおかしいよなー。

学生のころから、スペイン語をやっていたせいもあるんだろうけど、アメリカへのあこがれだけは、まったくなかったなー。アメリカ人、何回も言うけどヨーロッパじゃ、本当に大した存在じゃないぜー。食えないからアメリカに渡ったヨーロッパ人がアメリカ人なんだからルーマニア人が、母国での仕事がないからEU国に来て出稼ぎしているのと何ら祖先は変わらない訳です。

ウクライナでのイランの誤射で民間飛行機が墜落、この辺も重なって、本当に世界的にやばいの一言です。香港、チベット、台湾,ウルグイ。2020年は、寝る暇、惜しんで仕事、これ当たり前だけど、ニュースをよく噛んで、飲みほぐす前に、スキャナーにかけて自分なりの判断をすることが、大切な年なのかもしれません。

2019年12月27日
by 小野田
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昔の人は言いましたの巻

稲場先生という浪越徳治郎先生のバリバリの時代に鍛えられた直弟子の先生がいるんだけど、その先生が高い金をつぎ込んでは、指圧協会のイベントをビデオに撮って、スペインに送っていただいた時代がありました。そのビデオを今整理してるんだけど、結構貴重な映像が多くて、指圧界に残さなければと思うビデオがいっぱいあります。

例えば、伝説の大先生の講習、芹沢先生の講演、徳治郎先生の講演、徳治郎先生の長男、徹先生の講演、今は、亡くあの先生だと思わず,観込んでしまう映像が出てくる出てくる、この辺を整理しておかないと、私が死んだらまずうずもれてしまうだろう危機感を抱きつつ毎日楽しみながら整理をしています。

25年前の協会主催の講演会で,アレルギー専門のドクターの話が、妙に今の時代、すなわち未来の日本を医者の視点で鋭く警告していたビデオをとして印象に残るものがありました。

そのお医者さん曰く、小児のぜんそくの話なんですけど、当時学校検診で、そのころの統計で、急激にぜんそくの児童が増えているとの警告で、実際の厚生省の統計の数倍のぜんそく児童が、実際に存在しているとのいるとの報告から話は始まりました。

そして、卵の値段が、世の中の物価上昇に比べて、変動がないのはなぜでしょうかと問いただしています。確かに今も昔も卵の値段は、ほとんど変化がありません。たんぱく源を体に入れる、すなわち補給するには、卵は、日本人にはなくてはならない食物です。なぜ価格が維持できているのでしょうか。大量生産の卵、大量の雌鶏の維持には、自然に任せた育て方では、間に合いません。じゃ、何をしているかといえば、大量のホルモン剤、大量の抗生物質を投与しての結果がここにあります。この工程を踏んでの最終生産が価格の維持につながるわけです。妊娠の女性が、この辺の事情を解せず、肉にしろ、魚にしろ食べ続けたら、胎児に影響するのは、目に見えています。この辺のことをその医師は、25年前に指圧師の集まる講演会でしゃべっていました。世界の人口を賄う食料を今生産しているかというとやはり無理が出てきます。おそらく何億人の余剰人口の食物不足の実際が現実にあります。人減らしの簡単な方法は、戦争に尽きると考える人がいてもおかしくありません。姥捨て山が出現しても、何らおかしくない未来が来るかもしれません。健康によかろうが、悪かろうが、ものを食べることは、人間が生きていくうえで、最低限の宿命といえます。

だから,魚、動物すなわち人間様の食べ物の出荷の大半は養殖場からが常識になりました。果ては、小麦まで今ではグルテンフリーが注目を浴びています。遺伝子組み換えの大豆などは、当たり前の世の中になりました。こんなことが体に悪いということは、お医者さんは誰でも知っているのです。世の中の仕組みが、こうなった以上、こんなことは、常識なのです。アレルギー、癌の急増、難病、すべて人間様が、作った病気なのです。約30年前になかったものは何ですか。目まぐるしい進化を遂げた携帯電話、コンピューターの害は、確かに存在しなかったのでありません。電磁波の体に対する悪影響も然りです。

それじゃ―なにが現代人の救世主になるのでしょうか。ゴキブリのようにたくましくなることです。そして食べないことの良さを知ることです。今テレビの番組は、おいしい食べ物の番組ラッシュです。食べろ食べろ、そして太って、栄養過多になり腐って、病気になれ、そうなると今度は西洋医療の出番です。医者は、高い器具を駆使して、検査をして、オペをしたり、薬を処方して、さらに病人を増やします。

たくましいゴキブリ君になれとは、自分の体を信じることです。そして何しろ食べない。㏠一食でが不可能なら、夜8時以降は、水だけ、一切体に何も入れない。電子レンジは、さようなら。携帯電話、コンピューターは寝室に入れない。これぐらいは、やってほしいもんですね。人を治す私たちは、これぐらいの意識をもって仕事に望めば、患者さんも納得してくれるかもしれません。プロとは、こんなものかもしれません。

2019年12月22日
by 小野田
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SOY JAPONES.

なんとなく今年も、終わろうとしています。何やかやでスペインに滞在している方が、日本に居るよりも、長くなりました。この頃は、運転免許も滞在許可証も更新がよりスムーズになりスペインにいても何ら支障のない自分ですので、どこにいても同じと感じるようになったのは確かです。

90年代は、5年の滞在許可証が切れるころになると、提出書類を徐々に集めだします。失効日が近づくと、何日の何時に来てください、という通知が来て、マドリッドのはずれの昔陸軍の病院だったところにある。この手の書類を専門に扱う事務所に行くわけです。

ここを利用する人は、黒人、中国人、、イラン人、みんなもちろん外国人です。その人たちが、ちょっとうつむき加減に、そして足早に、事務所までの500メートル位の距離を地下鉄の駅から歩く姿は、あの螻蛄街道、そう惨敗道を歩く感じです。あの辺を警備する警察官は、下の下の人達ですので、当たる人がいないので、言葉が少々怪しい外人に向かってとげとげしく、ストレス発散のためであろう態度で、対応するのでした。そんな時、外様の哲学、怒ったら負け、怒ったら負けを念じつつ、笑顔を絶やさず、そして辛抱強く順番を待つのでした。昔は、コネの社会で、役人を知っている顔に、ちょっと価値ある紙をそで下にが常道でしたが、スペイン労働党が、政府を収めるようになっら、些細なことで職を失いたくない役人が増えたためか、コネの世界はスペインの表面上では、消えたようです。しかし汚職は、2019年現在、どこの党も逮捕された人を出していますので、汚職癖は、消えていないようです。

所で、アメリカ人は、アメリカ人専用の事務所が、マドリッド市内にあり、簡単に滞在許可証の申請,更新ができます。日本人は、みんなと同じ事務所に書類を持ち込み滞在許可証をゲットするのでした。

時は経過して、個人的に動く時代が過ぎて、弁護士に頼んで時間を節約する時代が来ました。そして今は、各居住区の役所に行き、手続きをしてはい終わりというシステムになりました。5年おきに更新してきたのですが、今考えると、あの程度の語学力で良く事をすましたなと思います 。夢中でやれば、何とかなるの確信はこの辺で作られたのかもしれません。

スぺインの医療関係は、実に寛容性があり、例えば、保険適用における医療費ゼロはもちろんのこと、外人が、スペインで、病気のために入院した場合、ともすると、ただで 本国に帰国しちゃったなんてことが結構あります。

また極端な例になりますが、イギリス人なんかわざわざスペインでオペを受け、知らん顔で帰っちゃうなんてことをよくしますので、結構この辺が、魅力の一つかもしれません。

キリストの教会が運営している病院も結構ありますし、貧国にシスターを派遣してキリスト教布教の傍ら医療施設を提供して地元密着のサービスも普通に見受けられます。また反対にスペインがまだ厳格だったころ、国内での堕胎は禁止されていましたので、イギリスへの、堕胎ツアー旅行が一頃はやった時期も確かにありました。また医療の、そして医者の技術度は、と聞かれれば、看護婦は、イギリスに行けば、引手あまただし、オペだって、、スポーツ医学にしろ、心臓のオペにしたって極めて質が高いのは確かです。結構、心の医療が生きているのが、スペインのようです。

またレスビアン、ゲイさんたちの正式婚姻も認められているのが、スペインです。世界的に有名な地域としては、マドリッドのチュエカ地区、バルセロナのシッチェスっ地区などが、この手の人達の極楽ゾーンになっています。

また閣僚が女性という割合は、世界で12位、日本は、百何位ということで、まだまだの日本が見えてきます。また治安もエタの活動が、停戦状態にありますので、過激な犯罪はごくごく稀です。若いお姉ちゃんが、結構な真夜中の時間を闊歩していますので、どこの国にも地元の人さえ行かないところは、ありますので、結論としては、危ない所は、地元の人も行かない訳で、治安は結構いいと言えそうです。

総合するとスペインは比較的、外人が住みやすい国だとは、肌で感じています。

お袋さんが、生きている間は、日本に帰国する意味もありますが、もしいなくなったら,帰国するモチベーションが消失するので、日本でくたばるよりは、マドリッドでくたばる確率の方が、高いのかなーとも思っております。

近年は、年に一回は、日本に帰ります。一か月ぐらい日本に滞在していると後半は、スペインに持ちかえるものの買い出し、旧友との本当に短い接触が大半を占めます。こちらは、休暇で来ている、旧友は、仕事の合間をぬっての貴重な時間を提供していることを毎回感謝しております。なんやかやで、あっという間に時間が過ぎていきます。確かに1か月ぐらい滞在すると、もうそろそろスペインに帰ろうという意識が出てくるのでした。

日本で生まれ育ち、日本で教育を受け、純粋日本人の意識はありますが、やはり捨てがたいスペインです。

2019年12月9日
by 小野田
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ぬるい食養論その1

デンマークに行ったら、遊園地の一角に、日本レストランがあってその名前が、生意気、骨折り、粋がる、頑張る、でもない今、度忘れしちゃったんだけど、中国人の名古屋とか大阪といった地名を付けるセンスではなく、もっと、こう、日本人は絶対考えない発想でネーミングを付ける外国人、まったくあっぱれの一言に尽きるのでした。今思い出したレストランの名前は,我儘(わがまま)でした。

先月で、マドリッドで23年間続いていた銀座という日本レストランが閉店しました。このオーナーは、頑なに伝統日本料理をメーンに高い給料払って板前さんを日本から呼んで、労働許可証、滞在許可証すべての書類をそろえて、客に日本の味を提供し続けたのでした。今回は、オーナーの高齢、引き継ぎ等の条件がクリヤーできずに撤退になったとのことです。お疲れさまでした。

本格的な、スタイルを頑なに通して、しんどい目に合うより,軽い気持ちで、日本食オープンといった、輩が,フーションとかいう、日本食というよりアジア系の食事を提供といった、訳の分からない料理が結構流行ったりして、本当の修行したやくざさんより、半ぐれっぽい料理が受けているのも実情です。

平気で、餃子は冷凍の世界一の売り上げの味の素の餃子を出しちゃう、中国系の日本レストランなら、ともかく、日本人経営のレストランが出しちゃうんだから、お終いです。それが、味の素の餃子結構いけるので、下手に工夫した餃子を出されるよりもいいのかもしれません。ラー油がSB食品に桃屋,醤油がキッコーマン、そして餃子が味の素、完ぺきメードインジャパン。と思うでしょ。所が、ラベルが少々怪しく(説明書きが日本語としては、どうも)。結構中国産と思われるラベルが結構あるのです。この前、米酢(こめす)と書かなくては通じない品物に堂々とオメスと書かれていたのには、大笑いしました。要は偽物がまかり通っているということです。

日本のテレビの比ではありませんが、こちらのテレビもマスターシェフなんて、どっかの国の料理番組をコピィーしたであろう番組が結構受けていたりして、料理の番組やっていれば、それなりの視聴率を取れるらしく結構こちらでも盛んです。

何が創作料理だと怒鳴りたくなりますが,スペイン人がうまいと思う食べ方で食べればいいわけで、食欲は、人それぞれの味に対する、好き嫌いがあるので、それはそれでいいのかもしれません。しかし私は、そんなレストランにはいきませんが、新しい味を求めての進化、これも必要なんだと思います。

今 寿司がブームで、結構生魚を食べるように謳ってますが、これ嘘ですね。生魚は,醤油が、生臭さを消してますので、食べられるのであって、鼻の敏感な西洋人は、慣れるまで、時間がかかると思います。むしろ納豆あたりは、こちらでは、臭い乳製品がいっぱいありますので、結構抵抗がなく食べられるのかもしれません。タコは、スペインの北、ガルシア地方では、もう普通に食べますので、ヨーロッパの人は、しり込みしますが、スペイン人は、なんでもokです。かわすみも売ってますので、なんでもありのスペインかもしれません。

戦時中、コメがないので、ヴァレンシアで収穫したコメも日本人は、食べたとの報告もありますので、食材の豊富さでは、スペインは、ヨーロッパで一番のようです。ただ、今私たちの食卓に並ぶ食材の数々、疑わしいものばかりで、やはり安いものを買えば、そこには確かな理由があります。少しでも、高いものを求めて、食材の安全確保は必要とひしひし思っております。アレルギィー、がん、現代病、の増えるのはなぜか、予防医学が、なぜ普及しないのか、そのへんのテーマは、もう神代の昔から問い続けられたことですが、自国優先の国が、牛耳る今の世の中。食わないことが最良の健康法,長寿法と結論が出たところで,お後がよろしいようで。

2019年11月21日
by 小野田
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自分の勘を信じろ 2

私は、週に2回の指圧の施術、週2回の鍼灸の施術、結構メンテナンスをして、俗にいう健康を真剣に体に投資をして日々に望んでいるわけです。結局のところ、私が、口を酸っぱく繰り返す、体からの警告をいつでも読み取れるような敏感な体をキープしろと適当だけれども、マーマー実践しているわけです。それでも最後は、どんだけ粋がっても、医者の判断にあおり手術、薬の投与と、従順にやるんだろうけど、医者の診断が下されたときは、時すでに遅しか、相当の生活環境、特に食事の管理が必要になってくるであろう常識と現実のギャップは、食を最大の喜びと感じる私には、大方の見当どころか、はっきりと困難さが想像できます。

所で今巷では,一日一食主義が話題になっているけど、要は、枯れて、この世をおさらばするか、痛い、痛いとジュクジュク体が腐りながらこの世におさらばするかの究極の選択をしなければならない人間が、どういう訳か全てにおいて時代が先に先に進む中なんか変な生き方、考え方を、強いられて生かされているなと感じる人は、意外に少ないようです。

動物は、年を取ってくると、この犬いつも寝てるぜ、といった感じで、日々を,悠々過ごすようになります。しかし人間様の尊い考え方は、元気がないから、病気だからと、例えば、親たちは、自分の子供に体力をつけさせるんだと肉なんか食わせて、自己満足しているわけです。これが一般的な人間様の行動です。動物だったらどうでしょう。ひっそりと住みかの片隅で、もっぱら寝転がって自然治癒力の発動を待つわけです。体力の回復をひたすら何もしないで待つわけです。

病院に見舞いにメロンもって元気になってくださいと行くのは人間様だけです。本当は、片隅で、誰にも会わずにただただ水を飲んで、体力の回復を待っていればいいのです。そして寿命が来たら、胃瘻などの無理をした、延命などしないで、天命を全うする気構えをもって悠々一日を過ごせばいいのです。自分の勘が、寿命だなーと悟ったら、ひたすら枯れて、ハッピィーホルモンをジャンジャン出して、いい顔をして仏様のように成仏すればいいのです。しかしいざとなれば、悟れる人なんか少数という真実は、確かですが。

ジャーどこで、枯れていくのー、と聞かれたら、そうねー今のところは病院が、まさにその場所にあたるわけです。病院では、ひたすら横になって寝てればいいのです。それを、仕事なんでしょうが、ひっきりなしに看護婦が、(特にこの辺の役目は、見習い看護婦が多いかな。)来ます。ポカリスエットごときの点滴、オムロンの特に高そうな血圧計や温度計、医療器具の勢ぞろい。この辺の医療と業者の癒着は、どこの世界でも同じな訳です。実は、医療も所詮ビジネスと考える輩が、いるわけで、人類の幸福を願う聖人面して、実は、医療器具の販売促進のお助けをしているわけです。、いまさら正義感を表に出して討論するつもりはありません。かといって気分がいいわけでもありません。

西洋医学は、何しろ症状を消し去ることに躍起になります。痛み、高熱、くしゃみ鼻水、果ては、もうリポビタンD あたりをあげちゃうか、でも名前を変えて。こんな感じが今の医療です。予防医学だと言われ続けて何年が経ちましたか。予防医学全盛の時代は、来ません。なぜですか、そりゃーお金が動かないからです。医薬の世界、医療器具の世界が、生きてゆくには、対症療法の永遠の繁栄を西洋医学界と結託して、一般庶民をモルモット化していかなければならないのです。食事が一番とうたっても、年がら年中放送機関で、グルメの番組を放映してどんどん食べましょうと芸人が、小遣い稼ぎのために騒ぐわけです。

例えばタバコとコカ・コーラどっちらが、体に悪いと言われて、大体の人が、たばこというけど、適当にタバコを吸えば、コカ・コーラを毎日1本、飲むより健康でしょ。スポンサーの悪口を言う番組がどこにありますか。この辺のからくりは、誰でも知っていることでしょ。そんなわけで、一日、一食主義もどこまで盛り上がるかは疑問です。しかし、食べないことの喜びを、大事にしたいものです。実際究極の健康法が、ここにあります。今、は反省の一言でこんなことを考えています。

実際の私、今日もスペインにいます。ブログを書いています。実は胸にちょっとした圧迫感を感じて、いやな気がして早速、いつもの循環器系のお医者さんの秘書に連絡して、予約を超早急に取ってもらい診察を受けました。そのくらいのコネは、持っているのでした。軽い狭心症とごくごく軽く言われ、日本に行く前にカテテリスモをやりましょうということになりました。鼠径部から直径2㎜程度の管を冠状動脈まで入れて動脈硬化の進行具合を見たわけです。そしたら、手術したバイパスが、ほとんど作動してないということで、ステントを3個ほど挿入して手術というか検査が終わったのでした。結果として、胃薬と血液アンチ凝固薬の投与を義務つけられて一件落着です。

心臓ばっかしは、お医者様のいう通りにしないと、やばいので100パーセント脱帽です。恐る恐る、日本に行く前に検査を受けろというので、受けたんだけど日本いけますよねーとちょっと躊躇い気味に,聞いたらば、2か月は、飛行機遠慮してください。2か月後は、ヨーロッパ内の2時間ぐらいならOKだけど、その時が来たら、また検診来て下さい。でお終い。8年前、手術後2か月で、メキシコ行って帰国後、腕がパンパンに張って、真剣に医者に怒られたので、今回は、強気のおじさんもすんなり頭を下げたのでした。

こんな訳で、日本行きが、おじゃんになりました。、関係者はみんな健康第一、お大事にでシャンシャンだけど、ヨーロッパのメンバーの学校でのセミナーは、何とかだけど、次の週の小野田茂セミナーを企画して半年前から動いてくれていた某会社には、完ぺきに迷惑をかけてしまいました。10年前の私なら、へっちゃら風で日本に飛んで行っただろうに、今回は、気力不足で、皆様に大変迷惑をおかけした次第です。

しかし自分の勘を信じろの強硬策は、いかにと聞かれたら、、そうですねー、行かないで良かったような気がします。まだまだシブトク生きよ、今回は、次の時期を待てと神様が言っているのを正直に従ったといえば、そうかなーとも考えられそうな気がしないでもないが実感です。

2019年11月19日
by 小野田
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自分の勘を信じろ その1

アップルの創業者である,スチィーブロブスが自分の勘を信じろと言っていたけど、今時の携帯電話を使用しすぎている若者は、日に日に人間の持っている原始感覚がスマートフォン依存症により衰えているわけであります。この原始感覚は、野生の動物が自然界を生き抜く必須携帯条件なのでした。この勘があってこそ自然界を生き抜くことができるのでした。

どこに行きたい,はいアプリ、何が食いたいはいアプリこの習慣が、若者の日々の習慣になりつつあります。制作する側が悪なのか、それをすぐさま、なけなしのお金を使ってゲットして、新しいアプリを使いこなすことに満足感を感じるアホが悪いのか、それは判りませんが、いざとなった時、立ち往生した時、麻雀のパイをドキドキしながら捨てるとき、そりゃー確率の学問も必要かもしれませんが、自分自身が納得する解決方法は、やはり勘に頼ることではないでしょうか。この勘を磨くことが、私は、今を生き抜く最大の方法と私は、確信しています。

もう心臓の手術をして8年たちました。冠状動脈に若干のつまりがあることが判明してバイパス手術をしたのをうっかり忘れてた今日この頃です。もともとうちの家族は,癌系統の過程ではなく、循環器系で逝ってる家系ということは、家族歴を見れば、すんなり頷くことができるのでした。どちらかというと血圧が高め、血糖値も高め、中性脂肪も高め、痛風の元、尿酸高め、俗にいうメタボシンドロームおじさん家系なのでした。

モツの煮込みをガツガツ食う訳でもなく、ビールをガブガブ飲むわけでもなく、少数の人さまの贅沢には程遠い食生活なのにこの有様です。肝腎要の特に肝系統が弱い人が、こうなると東洋医学では言っています。まさに肝にストレスをバンバン当てる生活の報いともいえるのでした。一頃、俺は不死身と内心思っていた、あの頃のつけといえば、それまでなのですが、宿命であり,そして天命と思えば、それもいいのですが,勘をいつも鍛えていると結構、天命を全うできるかもしれないと思うことが、短い私の人生で、何回かあったことは確かです。

この商売を長年やっていると、人様の顔を見てはっと感じることが、ずいぶんあります。ガン末期の人、顔に完璧に気のない人、もうこの世におさらばという、気になる患者さんを施術することが、結構あります。こんな人を施術すると昔は、何かわからないけど、施術後、どーっと疲れが出て、時には、吐き気を催すことがありました。俗にいう気を受けるというのでしょうか。一生懸命の代償が良くありました。この頃は、ありません。なぜかというと気を使って施術をしないからです。このことは、前回のブログで書きました。時間はかかりましたが,気疲れ、気苦労をせずに施術がなんとなくできるようになってからは、楽をしているようで申し訳ない気分で施術をしていましたが、結構、結果を出していたと思います。

8年前も、胸にちょっとした圧迫感があり、動くと何か嫌な感じがして、何かあるなと直感しました。無理がたたり、体がガタガタこの言葉に尽きる時代でした。体の掃除をしなくちゃ絶対にやばいの確信。結構高い病院に2日がかりの健康診断のために入院してしたのですが、メタボ症候群は、診断できてもマーこの辺の検査結果が妥当な線ですと言われて終わりでした。

心臓を中心に検査してもこれといったヤバいにつながる結果は、出ませんでした。それでも、何かあるの確信的な直感を信じて、他の病院に行き検査してもらいました。そこの若い医者が、私の話を聞いて、それではと重い腰を上げてくれました。若い医者は経験がない分、素直さが残っているので、ベテランの裁きには見られない切れがあるのは確かです。ベテランは,過信の塊が、だんだん膨れ上がっていることに気が付かない場合が多いので、医者のベテランという言葉だけで信じるのは、確かに問題が時にはあるようです。この若いの時間をかけてスキャナーを駆使して動脈硬化による狭心症になりがちな場所をついに見つけてくれました。そして即刻、オペの処理で一命をとりとめたのでした。頑なに自分の勘を信じた結果の延命だったと今でもその若い医者に感謝しています。

ただ日本で、その頑固さで、病院で意地を張ったら、無視されるであろう雰囲気はまだ残っているようですね。医者は神様、神様に、逆らうことはご法度と日本の医学界は、まだまだ武見時代の亡霊に悩まされているようです。死ぬか生きるかの選択です。自分の勘を信じて、納得のいく治療を受けたいものです。

バイパス施術を受けて8年目を迎え、最初の2,3年は、食事にいやというほど注意して体をキープしていたのにいつの間にか、不摂生が普通になり、俺は不死身と慢心していた今日この頃、またもや自分の勘が働いて、体からの警告を感じて、いやな予感にさい悩まされていつもの医者のコンスルタにはせ参じると、やばいの一言。そうなんです。明日日本出発の予定のおじさん、暇そうにブログを書いているのです。やばいでっしょ、これ。続く。

 

2019年11月7日
by 小野田
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気の治療は疲れますの巻

自分の勘を信じろ、とアップルのスティーブさんが言ってたけど、今の世の中、まったく逆に、人間の原始本能を退化させる時代の真っただ中にいるのが正に私たちの現状です。車にナヴィゲーターを搭載、これ常識。旅行に行くと携帯で現在位置を確認、どこに行きましょうとセットするとアプリが教えてくれます。これなんかは、もうアンチ勘の世界であり、このことは、人間の脳の仕組みを完璧に退化させる行為であることに間違いありません。世の中が、便利になればなるほど、人間が本来持っている動物的な勘が必要のない世界になります。

これやばいよ、なんとなく。この疑問視で動いていた人間様が、携帯のアプリの言いなりになりに動き、これで満足ということになれば,勘という一見スプリッチュアルな世界がすたれていくのが正に世間の流れです。しかしこの頃、逆にスピリチュアルな世界をさまよいたい人が、多くなったんだそうです。特にスペインではその傾向が目立ちます。スペインというよりコンピューター全盛の時代、一様そこそこの国の傾向なんだと思います。

指圧は、決してスピリッアルな世界ではないのですが、何か憧れというか、勘違いした期待感をもって、クラスに参加する生徒が多くなりました。確かに私の世界は、そのへんを考慮するというのか、あえて東洋を演出して、その雰囲気に浸らして技術的な分野をぼやけさせて、商売している輩が沢山います。、こんな野郎は、どこの世界でもいるわけで、まーこちらの人がやっているのであれば、東洋かぶれの輩、マーかわいいですんじゃうのですが、わざわざ日本から来て,作務衣なんか着て、ひげなんか生やした、早期退職的なおじさんが来て偉そうにやられるともう勘弁なのでした。

実はうちの生徒さん、超現実的に未来を見ているともいえるわけです。結構今花形のIT の会社で働く30代後半のお兄さん、お姉さんが、指圧の生徒に多いんだけれど、その生徒さんたちに聞くと今は結構お金を稼いでいるけど、この商売ハッキリ言って65歳までできる商売じゃないんだそうです。せいぜい40代後半で、リタイヤ的な職業なんだそうです。毎日毎日、コンピュータ―と格闘してたら確かに体がおかしくなります。肉体は侵され精神もむしばまれて、うつの世界に入り込むのも時間の問題です。この辺は、この世界の人達は、感じているようです。

先に、先にとどんどん進んでいる国ほど、人間の限界を的確に感じているので超原始的な癒しの世界にあこがれるのもしょうがないような気もします。矢先直樹先生(元東大緊急医療の大将)の人間は死なないという本、そしてこの先生の独自の語り口を聴いていると、あの世界の人が、あなたの隣にいることが正に現実の出来事と一瞬、頷く人が、いてもおかしくないんじゃないかと思います。丹波哲郎の世界なんかはまんざら嘘でもないと思った頃を妙に思い出します。

それじゃ―、タッチングの世界、指圧はどうかと、この世界に夢をもって入って来る人にどうアドバイスをしたらいいのでしょう。。ただ手かざしだけで、体をただせる、なにかを持っている人は、ごくごく稀です。でもなん百万人に一人は、いるのかもしれません。整体の野口春哉先生などは、持っていたんでしょうね。野口先生亡き後、後継者は、現れませんでした。修練したから何かが出るものではなく、何かを感じられるものでもなく、これは生まれつき持っているもんなんです。私ども凡人が、30年修練しても感性は磨けても、どこが悪いのかは、判断できても、ハンドパワーで、すなわち気の力で治すことのできる人は、いるにしても限られた人だと思います。

私どもは、この長年人様を触ることにより、悪い所を感じることは、できます。その程度が限度で、あとは理論を振り回して、体からの警告を除去するぐらいが、平の治療師の限度と私は見ています。感じることは、訓練するとできるようになります。患者さんの体からの悲鳴も聞くこともできます。しかし実は、どこがキーポイントかを見つけるだけで目いっぱいです。この先もこの程度だと思っています。

だから私は、この程度と悟っているので、もっぱら体が、鈍感になり、自然治癒力が低下する過程をフィードバックする治療を、もっぱら虚実の順番を探って、見つけるアスパの理論を私なりに創作した阿是理論の治療を生徒さんに教えています。

それでも、毎日毎日の治療は、できるだけ集中しないように、そして患者さんの奥底を探らないように、解剖学的に、西洋学的に治療に努めています。要は気を使わない治療をします。これはいつ頃からかは、忘れましたがこんな治療を実践するようになりました。テクニックを駆使しての治療です。この治療の利点は、まったく気の消耗がないので、肉体的疲労感はありますが、寝れば、解決の感じでここまで来ました。

でも本当に治したいと思う患者さんは、テクニックは、二の次で、もっぱら気を使い、消耗して結果を出してきました。でもこの治療は、長くは続きません。もっぱらこの頃の治療は、気を無視した、算数的理論治療です。

この頃、仕事をしてないなーと嘆くことがあります。マシン治療をしているからかもしれません。

気で勝負、テクニックで勝負、この2つの治療があります。確かに40年近く患者さんを触っていると末期の患者、老衰の患者、やばい患者。全ての患者の感触が、ふとよみ返るときがありますが、最後のろうそくの灯が、ふーっと力を増す時があることは、ずいぶん見てきたし、最後の踏ん張りの気を感じたことは、確かにあります。

気は、存在します。しかし治療には、使用しませんが、私の指圧です。気は寿命に半比例します。頑張る気を出すと寿命が縮みます。サー今日も頑張らない指圧をするぞー。

2019年10月23日
by 小野田
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身体に問う(イタリアでふと思ったこと)

イタリアのローマに操体法という、体のバランスを整える治療の講習会に行ってきました。操体法といわれても聞きなれない言葉かもしれませんが、仙台の橋本敬三先生が、考案した操法で、プロの手技療法家は、名前を聞けば、アーアーと一応うなずくであろう、国試はないにしても、プロの世界では、公認された治療法の一種です。昔昔、夢多き頃、指圧学校に通いながら、週末を利用して三軒茶屋まで三浦先生のセミナーを受けるためにせっせと巣鴨のとげぬき地蔵通りにある指圧治療院でバイトをして、その雀の涙のお金を先行投資をして、覚えた身体のバランスを整える療法が操体法なのでした。

指圧の修行の傍らこの操法を勉強し続けたのですが、この理論が、私の指圧理論の根幹であり、阿是指圧は、まさに体のバランスを整えることを中心に考えられた指圧です。人間の身体はよくできていて、寿命を延ばすことは不可能ですが、寿命を全うすることは、できます。

体は、酷使しすごると(オーバーワーク)、限界が訪れたと体の奥から警告を発します。警告としてあらわすスキルは、主に痛みとか、不快感です。この痛み、不快感を、素直に受け止めて、、休息したり、早く寝たり、食事を控えたりするだけで、体は、自然治癒力の発動により元に戻るようにできているのです。体は単純に8時間の労働、8時間の睡眠、8時間の食事を含めたリラックスの時間の所有、このリズムをゲットすれば、ストレスを最小限に抑えて体のダメージを記憶させず、かつ蓄積させずにハッピーな人生を送ることができるのようにできているのです。

しかしほんの20年の間に世界が変わりました。驚くべき革新です。コンピューター、スマートフォン、そしてタブレット、あらゆる通信機器のお陰で、人間はとうに我慢の限界外での生活を強いられるようになりました。効率便利の世界を貴ぶ人間様は、人間様の代役として登場させるための文明の利器をどんどん作ったのです。人間様を楽にさせようと作った利器(奴隷)に逆に使われるようになってしまったのです。人間様は、ついていけなくなって、落ちこぼれが目立ち始めて、この落ちこぼれ群が世間にあふれ出し、悲鳴をあげたくても、怠け者といわれるのが怖くて世間の、奥に隠れだしたのです。たまに出てくると思ったら、自殺者として出てくるのでした。

食べ物も、世界の人口過多により、地球上の人間が生きるために、大量生産しなければならないとやばいので、成長ホルモン,抗生ブシツ、遺伝子組み換え、あらゆる科学を導入して食物供給をしているわけです。こんな環境を作ったおかげで、がんは増えるは,アレルギーは増えるは、新しい病気は増えるは、まさに地獄の世界に今まさに突入したのでした。。

そして環境破壊により、今まで、とは違った自然災害が世界的に増加しています。東京、千葉、埼玉、今まで、台風の大型被害などは、他人様の事と思っていた地方自治体が、このざまです。武蔵小杉,二子玉川、東急田園都市線、あの憧れの街が、被害に遭遇するなんて、これはショックですし現実味を帯びて対処しなければと感じたのは、私だけではないでしょう。

この最悪な時代に対処するにはやはり、予防医学しかない訳です。東洋医学を明治維新になり、すっぱり切って西洋医学は、すごい。完璧。東洋医学は,迷信、時代遅れ、科学的根拠なしとさんざんボロくそにしといて、このざまです。

しかし生きなくてはならないのです。

船戸さんというジャーナリストが、健康に生きぬく5つの実践をあげています。1、笑うこと2、感謝3、食べない喜び4、調息(長息)5、筋トレ。なかなか核心をついています。

それでは私たちは、何を信じて生きなくてはならないのですか。それはですねー。

自分の信じた健康法を実践することです。真向法、ラジオ体操、ヨガ,一食主義,かんぷう摩擦、何だっていいんです。信じて毎日実践。信念です。それで死んだらあきらめな。ちょっとは気が楽になったでしょ。ケセラセラです。

そんな感じで、今日も頑張ろう。

2019年10月17日
by 小野田
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芸能、スポーツ、クイズの効用

愚民の操縦法という感じのビデオを寝っ転がってよく見るんですが、100年も前に頭の良い人たちが、芸能、スポーツ、そしてクイズを国民にマスコミを通じてどんどん流せば、国民はその辺に夢中になって、思うままに世の中動かせるよとほざいていたらしいのです。実際今の日本、朝から下手すると朝の6時ごろから、お笑い芸人と称する人たちが、司会者になり世の中,ああでもないこうでもないと、不倫、離婚、そしてスポーツ、最後は決まってお天気予報この辺を、実に朝から晩までテレビはうなっています。確かに日本人は洗脳されて馬鹿になりやすいと言われれば確かに返答に苦しむ私なのでした。

こちらのテレビ、確かに面白くないけど、もっと自国の話題を、政治を含めて真剣に討論している番組があったりして、結構ガンガンやってます。また国際的な隣国の紛争もテレビに右、左の、片寄り報道も確かにあるけど、日本よりはましなような気がします。日本のテレビ、24時間、毎日放送するのですから、ネタ切れ的な番組があるのも確かですが、それにしてもお粗末な番組が多すぎます。

しかし日本のテレビ、娯楽番組は、世界で一番です。確かにお金をかけています。スポンサーも薬にも毒にもならない、へなへな番組はOKなのでした。ナチュラルキラー細胞が笑いのお陰でどんどん出て癌も吹っ飛ばすのであれば、それもいいのかもしれません。

またスポーツ番組もどんどんマスコミはブームを作っています。そのおかげで、アディダス、タイガー、デサントこの頃では,一流といわれるバックのブランドメーカーからもどんどんスポーツファッションシューズが売られて、革靴を履いてる昔からの紳士淑女は、片隅に置き置き去りにされてる傾向があります。中国人、結構靴のセンスはいいみたいです。足も結構長いんです。(余談)。

一頃、ひところといっても15年ぐらい前まで、夜踊りに行くと、入り口で靴検査があって、サンダルは、もちろんのことスポーツシューズを履いているお兄ちゃんお姉ちゃんは、入り口のこわもて番人に追い払われたものですが、今では、すべてがOKです。特にアメリカ人にこの手が多く本当に田舎者、反対に南米人は、夜遊びは、おしゃれ着が常識で、バチっと決めた、お兄ちゃんおねえちゃんが多いのでした。

あの頃は、まだまだ東洋人蔑視の傾向がこの世界では多く、入り口で、一杯だからといって入場拒否を受けたことが何回もありました。他の南米人、白人はオールスルー、私たちは立ち往生が、悔しいかな何回もありました。そんなこともあり、ダンスのアカデミーに通い続けて、バチャタ、キゾンバ、サルサ、チャチャチャをマスターしてキューバ人、コロンビア人のダンスの先生方と親交を結び、入り口拒否は、無くなったのでした。マドリッドの老舗のラテンディスコに行ってごらん、あの頃のチニート伝説が、いくつか残っているはずです。

アメリカのスポーツ番組の合間に東京オリンピックが、放送されるらしいです。1964年の東京オリンピックは、10月に開催されました。所が、2020年の東京オリンピックは、蒸し暑い超熱中症の罹患率が高い真夏の日本、8月にやるという、このアメリカスポーツ番組を最優先したスポーツの祭典。この辺を、週刊文春、新潮さんなんで食って掛かんないんだい。この辺のスポーツマフィア、誰かが儲けているからくり。その一方、日本人、いい思い出をいただきました。勇気をもらいました。感動しました。なんて騒いで酔った勢いで。お姉ちゃんのおしりを触って、警察に捕まって、一生を台無しにしたりして、日本人確かに外国人には理解できないことも沢山あるみたいです。

クイズ、そう日本人クイズ番組が好きですねー。なんでもクイズにして、熱中しちゃうのです。物知りは、いいけど、知らなくてもいいこともありますよね。この日々のクイズ番組のお陰で、世界に出ると結構、常識的な世間の知恵なんかを、思い浮かべて役に立つこともありますが、半分以上はどうでもいいことかもしれません。

芸能、スポーツ、クイズ、確かにこの辺に夢中になれば、僕、ハッピィーの人種も、選挙の1票を投じる権利があるのですから、この辺の人気も、あの辺の人気も同じ一票の重みで世間は動いているので、この辺が実は、大事な常識なのかもしれません。ちなみにスペインフランコ独裁の時は、サッカー、映画、フラメンコがその辺をカバーしていたとのことです。