妙に世界がゴソゴソと。

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 中国と韓国そして日本が、どうもうまくいってないと盛んにJSTV(日本の放送が見られるチャンネル)の報道番組でアナンサーががなり立てています。大人げない話題で騒いでいます。まるでやくざのしま争いです。果ては、慰安婦問題、やったのやらないの低次元問題の話題で、盛んにがなり立てています。
 昔のことをいうのでしたら、植民地から散々生き血を吸ってぶくぶく一時代を築いたのはどこの国ですか。ユダヤ人迫害、虐殺はどこの国でしたっけ。スピルバーグが制作した奴隷を題材にした映画を一週間で打ち切ったのはどこの国でしたっけ。原爆を投下して人体実験をした国はどこの国でしたっけ。不可侵条約を終戦後いとも簡単に破り何十万人もの日本人を過酷な労働をさせて殺した国はどこの国でしたっけ。どこの国でも、また誰だって叩けば埃(誇りではない)が出るのです。反省をして頭を下げて、償って過去の過ちを絶対に繰り返さない。これが至極常識なことです。この常識を守るというのでしたらもう許してやりなさい。過去は帰らないのだから。
 しかし過去の古傷に塩を塗り込むような行いを繰り返して行なうと度が過ぎることがあります。度が過ぎると不快になります。そして憎しみに変わります。そしていい加減にしないと世間様が言い出します。この辺のつばぜり合いが外交なんでしょうね。この辺のしのぎをニュースが報道して、何もわからない私なんかは、あの名作映画深作監督、仁義なき戦いに置き換えて成田三樹夫がソ連で、金子信夫が韓国で、西村晃が中国で、小林あきらがアメリカ、日本はじゃけんのうのおじさん、なんて夢想して硬くなった頭に理解させています。まったくやくざのしのぎです。まったく低次元のレベルでことが進行しています。

この前笑っちゃったのは、アメリカが盛んに盗聴はいけませんと言いながらアメリカが盗聴しているのがばれると盗聴は国家間同士の常識ですと開き直りました。ソ連はソ連でウクライナという他国の領土に入り込んで住民の意見を尊重してなんて真顔で、国のお偉いさんが話す姿、立派の一言です。
 めちゃくちゃの世界が今の現実です。一つ間違うと、ほんとに一発で世界が破滅に陥ります。冷静に分析して結論を出す科学者は地球は、ほんとにやばいと判断していると思います。未来の物語の映画はすべて破滅の地球を描いているではないですか。各国がエゴによる偽正義を主張して一歩も引きません。
 いい時期に生きてますね。東京オリンピックをうろ覚えに、繁栄時期をひた走り、バブルの崩壊を通り抜け、スペインの繁栄をも実感して、再びぼろぼろになったのスペインを見て、今ワールドカップの敗退で元気のないスペイン人を見飽きつつ生きる自分。すべてのいい時期、悪い時機を肌で感じた自分。そして今、いやにごそごそヤバそうになった世界、指圧を受けて人より長生き、そして毎日、目線はヤジ馬根性でいきぬくぞー。

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