20年ほど趣味でダンスを習っています。社交ダンスを初めて、ごちゃごちゃいろんなダンスをかじってたどり着いたのはサルサとバチャタでした。どちらもラテンのダンスなんですが、何やかやでこの二つに絞って15年ぐらいやっています。週一回のレッスンを2クラス位とって、せっせと通うわけです。週末はdiscotecaに行ってバンバン踊った時代もありましたが、スペインのサロンは大体12時オープンですので3時間踊っても、もう真夜中の2時です。帰宅してグッスリが3時として朝の8時まで寝て5時間の睡眠、ちょっと前までは5時間の睡眠でばっちりOKだったのが、今はたまに夜更かしすると一日中ぐったりで、たまにしかいかなくなりました。今はレッスンだけに顔を出してメンテナンスしている状況が続いています。
なんで始まりが夜の12時何だろう、もっと早く始まれば、早く帰れて次の日の仕事に支障がないのになんて思っちゃいけない国なのです。さすが夕食が9時半から10時に始まるスペイン、なるほど、なるほどと納得しなければならないのです。ドイツ人や北欧の若者が夏にスペインのコスタ(海岸)で朝方までどんちゃん騒ぎをしてさすがスペインとウインクする国なのです。夜は友達なのです。
夜の話は、次の機会にまとめてするとして、、、、、、、、、、、。
最初は、スペイン人の先生について習っていたのですが、微妙なスパイスがたりないのです。踊りの骨格、型は、細部まで習えるのですが、何か足りない、なんだなんだ。行きつく結論はsoul(魂)でした。体の奥底から出てくるラテンのソウルが足りないのです。外人が盆踊りを踊るのと同じで何かが足りないのです。そこでたどり着く先生はcuba出身の先生なんです。彼らは、サルサの原型の踊りは知っていますが、サルサ自体がアメリカのニューヨークが発祥の地ですので、サルサの踊りの型は知りません。しかしスペイン人の踊りとキュウバ人の体の奥底から自然に踊る技には、もちろん雲泥の差があるわけです。遺伝子の違いです。あのアフリカ人の子供たちがリズムに合わせて踊るあれです。そんな訳でキューバ人について何年も習いましたが、その結論は、日本人の限界を知ると言うことでした。テクニックばっかしマスターしてもやっぱり日本人の踊るサルサは、炭坑節なんです。
そしてまたまた行きつく限界は、日本人が踊るサルサで良し、だって俺は日本人だから、ソーサ、足の短い日本人だから、日本人のサルサを踊ればそれでよし。そして体の芯から楽しむ踊りを踊ればよし。人が見ているのを意識して踊るのではなく、自分が心からハッピーになる踊りをすればよし。このことを理解してから肩の荷が軽くなり、すべての道は、行きつくところは同じなんだと理解できました。指圧を楽しみながら歩む、そして人に伝える。そういえば昔は、勢分しかめっ面して指圧をしていたなーとふと感じました。一つのことを続けると道は違ってもたどり着く結論はこの辺かなーと理解できたら一歩前進の証かもしれません。今日はこんな処で一件落着。
2014年8月10日 at 5:09 PM
サルサはキューバ発のダンスだとばかり思っていました.ニューヨーク発信だったとは!
2014年8月10日 at 7:09 PM
サルサの原型がキューバの踊りのソンです。もっと単純な踊りです。ただキューバ人の踊りはソウルがありますので、単純程難しいわけです。
2015年10月7日 at 10:14 AM
踊りは、上手下手じゃないんですよね
自分が楽しければいいんです
とは言え、やっぱり上手く踊れるに越した事はない
カッコよく、見た目キレイに
でも、日本人、肋骨動かせないですよね
キューバ人のように。
2015年10月7日 at 8:23 PM
cuba人も、のりの悪い人いっぱいいますよ。