なんやかんやで9月になりました。9月8日月曜日すべての公立の学校が始まります。新学期のスタートです。やっとご父兄は子供から解放されます。2か月と2週間の夏休みは、長すぎるか、適当かは、国民性ですので、スペイン人が、当たり前と言えば、それが妥当であり正解なのです。
ちょっと金のある家庭は、子供をイギリスの英語マスター旅行に行かせます。勉強するか、いなかは関係なく、機会を与えます。親御さんは子供がいなければ、夏休みを大人だけでエンジョイできる訳です。体裁も尽くし金があると、こんなことが間単に思いつくのです。昔はフランス語が、第2外国語として幅を利かせていましたが、今は英語の重要性が増しています。
スペイン人もフランコの時代と異なり、子供の時から外国に出る機会が増えましたので、だいぶ国際性が増してきました。一昔前は、スペイン国内を旅行するに当たりまったくと言っていい位くらい、英語が通じなかったみたいです。今では若いスペインのあんちゃん、ねえちゃんは、スペイン風英語を駆使して旅行者をそれなりに納得させているみたいです。スペイン語は、かつての植民地の時代の影響で、南米ではほとんどがスペイン語で通じます。アフリカのいくつかの国でもスペイン語が通じますので、広い意味では、結構使い出がある語学と言えます。国によって、アクセントが違います。妙に甘い抑揚があり優しい性格を想像させる話し方は、南米の国に多いのですが、言葉から国民性や性格を想像して友達になるととんでもないことになります。優しい感じの会話として聞こえますが、そこに性格を想像して恋人や、果ては結婚するととんでもない誤解のために苦労することがあります。なぜならば話し方と性格はまったく一致しないからです。南米のお姉ちゃんの優しくそして甘い話し方に惑わされて結婚してとんでもないことになった日本人を何人も知っています。しかし一般にスペイン人が話すスペイン語は、(カステジャーナ)は、抑揚が少なくずばずばと江戸っ子弁のように話しますので、一見、冷たくまたは、喧嘩でもしてんのかと思わせる話し方です。その上、声がでかいので、飛行場で騒いでいるグループはスペイン人かイタリア人と相場が決まっているわけです。冷たい話し方が大半であっても、優しい人は確かにいるわけです。しかし一般にはスペイン人の女子は気の強い人が多いので、これもヤバイのです。日本人然り、話し方で、だまされることが往々にあるという、なんかよく分からないそしてしまりのないお話からスタートします。
2015年10月8日 at 1:00 AM
んー、、、わからないもんですね、怖いですねぇ
その点、日本人は、話し方でだいたい性格はわかりますものね
辛辣な嫌味を、穏やかに微笑みながら優しい口調で私の同僚に延々と言い続けた
女の先輩が今でも忘れられません
今まで見た中で、一番恐ろしい人です
2015年10月8日 at 9:03 AM
南米人の話し方は全体的にやさしい抑揚で話します。京都弁も然りです。そういう話し方なのであって、性格まではわかりませんよね。ぜひ家に遊びに来てくださいといって、行ったら確実に迷惑がられてがっかりしたりして、解りませんね。