奇跡の生還パート1.

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これは、これは、まったくもって摩訶不思議の話です。前回のブログで6月の終わりから今迄、膝の痛みに悩まされていると書きました。膝の痛みが右に行ったり、左に行ったり、果ては足首の痛みに変わったりして,びっこを引いたおじさんだったことを書きました。

所が突然右足首の痛みが消失して、これで、ジムに行けると有頂天が今週の火曜日でした。2の指圧のクラスのスタートで、生徒に檄を飛ばし、これまた有頂天のその日でした。また木曜からローマ大会で、日本指圧専門学校の先生方と会える、協会の青木先生にも会える。これまたワクワクの今週のはずでした。
 ところが水曜日の朝、目ざめよろしく、便意を催し、いざトイレに直行、ジャーこれは下痢と思い、昨晩何を食べたかなー考えながら便器を除くと便器が真赤、真赤(まっかっか)血便です。俗にいう下血です。膝の痛みが取れたら今度は、下血です。嫁さんに見せたら冷静に、緊急病院の一言で、タクシーで最寄りの民間の保険が使える病院にはせ参じました。待つこと一時間、注射で血液を採取してまた,待つこと一時間、緊急医がのんびりと貧血の心配はありません。下血は、素人は、オーバーに見えるからとかまされました。痔の疑いもあると南米の医者、これが痔かとむかつくこと、しかし我慢の大五郎、便意を催したので、便所でまたジャー、この血便を医者に見せようと看護婦を呼んで、医者を呼ばせました。医者も重大さに若干気づき、では、コロン(大腸)スコープをやってもらう処方箋を書きましょうと言うことで、一件落着、ほかの科に回されました。胃腸器科に回されて、すぐにできると思ったら、今度は麻酔の先生の診察が必要と言うことで、明日の2時に麻酔科の予約を取りました。
 そこで、とりあえず自分の治療所に直行、スタッフがヤバイやばいの連発で、今度は、国立の病院に救急車で搬送、ここでもまつこと3時間、血便止まらず、やはり注射をして血液採取、何やかやで寝かされて、診察室のベッドで医者が来るまで待機、2時間待ってベッドごと移動、今度は雑居の部屋に移されて待機、とうとう昼間の2時に病院に到着して今は夜中の2時、医者が来る、医者が来ると例のオオカミ少年よろしく、ひつきり無しに言われてとうとう夜明かしです。

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