日曜日、衆議院の選挙があり、自民党の圧勝か、それとも野党が一矢を放つて、安倍政権に打撃を与えるかの日本の針路を予測する大事なイベントに日本人は、かたずをのんだはずなのに、投票率も50パーセントを切り、自民党が議員数を増やしたかというとそうでもなく、要は、日本国民は興味がないの一言で、終わるのかと疑問を持った私に、追い打ちをかけたのは、吉本問題でした。
選挙の当日はもちろんのこと、次の日は、選挙速報でひっちゃかめっちゃかのテレビやマスコミ等は、お笑いの吉本興業の社長の記者会見に時間を超割いて、どこのテレビ局も垂れ流し報道をしていたのが、印象的でした。この選挙は、憲法改正の3分の2の当選議員数が、確保できるかの大変重要な選挙だったはずです。それを吉本報道が1番、2番目に選挙の報道という、何か違和感の残る、週明けと感じたのは私だけでしょうか。
昔、スペインがフランコ独裁政権の時に、フランコ政府は、映画とサッカーを最重要項目にして国民にサッカーいいよー、映画は娯楽のホームラン王なんて言って、国民を政治から遠ざけました。今の中国も、経済政策は、甘い砂糖で、国民を欺き、政治に関心を持たないように、どんどん消費してお金を使いましょうと世界各国に金をばらまく田舎者を作り上げました。
そして日本は、外から野次馬目線で見てると本当に世界はやばい方向に進んでいるのに、妙にのんびりな日本なのです。この前、セミナーのためにイスラエルから先生がスペインに来ました。奥さまが日本人で、指圧の先生がイスラエル人なんだけど、息子さんと娘さんがいて、兵役が、男が3年、女が2年なんだそうです。兵役が終わった後に旅に出たり、大学生になったりするんだそうです。兵役の時には、大分鍛えられるんだそうです。自国愛を目ざませるんだそうです。
スペインだって一見へなへなだけど、いざテロリストがざわざわしだすと結構やるみたいです。つい最近まで、テロリスト(エタ)がバンバン人を殺してたんだから、その上安全上の警戒注意報が4です。そこら中に機関銃を持った兵隊が、トリガーをガチャガチャさせています。やばけりゃ,撃ちます。
またイランのド根性連が、アメリカなんかこわくないとこれもわさわさしてるし、メキシコの国境のあわただしいこと、中国だって香港あたりをチクチク刺激してるし、ソ連だって虎視眈々。こんな時に吉本興業がどうしたこうしたが日本です。私は、右翼じゃありませんが、少なくとも日本人と云う意識をもって海外で、風呂敷を広げています。やはり自国愛はもって生きている一人です。
何何興行と聞けば、ちょっとお年寄りの人は、アー三代目がやってた神戸芸能の類とイメージします。みんな地元のやくざさんを想像するのが常識で、芸人と興行をその地で仕切り、絡むのが、誰だって想像できるはずなのにそんなくだらない中継を大事な公共の電波を使用して、5時間なんぼ、本当にどうかしてるるぜ日本。
最も、頭の良い国のトップが、共産党がらみのあちらの人が、世の中操つっていると思えば、これはこれは、納得できることなのでした。これを空想と一概に不定出来るがいますか。
地震が来るぞーといっているのも嘘じゃないはずです。ある日、中国やソ連がジバングを侵略、これだって0パーセントとだれが言えますか。日本、特に今の若いの、俺たちおじさんの時代は平和路線で行くだろうけど、いつまでこんな極楽極楽が続くなんて誰も内心思ってないはずなんだけど、相変わらず、日本は、テレビ中心の情報で踊らされている現実、外から見てると、金持ち喧嘩せずもいいけど、ちょっと平和にマヒしている日本の若者が歯がゆくありませんか。危機意識が、やはり他の国ぐにと比べたら、気薄感はあるように感じます。
2019年7月25日 at 11:01 AM
最近大分ストレスがたまっているようですね。日本及び日本人に対する愚痴あるいはボヤキが目に付きます。日本の外に住んでいると、客観的に見る事ができるのですね。
年金問題がまたぞろ話題になってきて、いまさら何をか況やです。
2019年7月25日 at 2:24 PM
お元気そうで何よりです。30年前ぐらいにスペインに住み着いた人たちが、リタイアしてマドリッドは、若い日本人がレストランなどを起業して頑張っています。時代が変わり、老兵は、愚痴が多くなり、動きは反対に悪くなりました。ただスぺイん自体は、不況から抜けきらないようで元気がありません。健康に気を付けて過ごしください。