日本の医者、お礼は現金(スペインでは犯罪です)

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95歳のお袋さんが、朝方、お便所に起きて、用を足してほっとして寝床に帰る時に、つまずいて転び、大腿骨を骨折させたとの報告を受けました。たまたま、悪い夢を見てふっっと起きたのが、妙に引っ掛かって兄貴に電話したらお袋がと,話し始めたのでした。人間、ビビット来るものがあってこの来るものをキャッチできるか、できないかは、その人の原始的感覚のあるなしで決まるので、その辺の所は、こんな商売をしていれば、普通の人より敏感なのは当たり前なことなのでした。

昔はやったジョンバエズ全盛のころ、誰かがカバーで歌っていた牛さんが、売られていくのがわかるのかしらのあの辺のkanなのでした。

浪越徳治郎先生は、95歳まで頑張りましたが、やはり晩年、大腿骨を転んで、骨折ここから寝たきり状態になり、再び寝床から復帰することなく大往生したのでした。骨折、寝たきり、筋肉の萎縮、病院の責任回避のありがた迷惑な過剰なケアー、そしてこの辺で、と本人の気のめいりのパターンが脳裏に浮かぶのでした。

病院に入ると寿命を縮めるは、特にご老人の入院に言えることで、病院は、何しろ責任を取りたくないので、異常ともいえるケアーを入院患者に強要するのでした。骨折とひびが入るは、まったく対処方法が異なることで、たまたま骨折をしてずれが生じたならば、動くな、の一点張りで、固定だろうが、手術だろうが、これは病院にお任せです。しかしひびでずれが、ほとんどない場合は、絶対安静、動くな動くなは、これは問題があるケアーなのです。

体が、自然と寝返りを打つのは、体が、回復方向を探しているので、痛い方には、寝返りを打たないのは当たり前で、寝返りを打たないように、手足を固定します、とほざいたそうです。回復が遅れるだろう、この馬鹿。そしたら今度は、お袋が、朝方、起きてベッドにひょこんと座っていたそうです。そしたら看護婦が、危ないから、ベッドの周りに柵をセットしようとまたまたほざいたそうです。寝にくく、座った方が、楽だからその姿勢になったんだろうに、何しろ、ベッドから落ちられたら、やばいが、見え見えで、老人の早期の回復を全く無視した、無学の医者や、看護婦の集まりなのでした。今度は、食べたら、むせたらしいのです。むせたもんで、肺に入るとこりゃまた悪いと考え、足から点滴を打ち出したと聞いたときには、こりゃやばい、この病院で、お袋、寿命を縮めるとイライラした自分がいるのでした。

95才だったら、15才だったらその気の状態を診察してそれなりの処置をとるのが、常識だろうにと兄貴に言っても、大体の日本人は、医者は」神様と思っているから質が悪いのでした。こちらの、まったく西洋医学の薬、手術、至上主義の真っただ中にある,ヨーロッパは、まったく自然の摂理に太刀打ちできないことを悟り、ボロボロの状態であることを、認めておとなしく頭を垂れている中、今でも日本の医学界は、権威を振りかざす反面、それじゃ、責任をもってやってるかといえば、いつでも、逃げの体制で、患者と向き合っているのでした。このお袋に対するケアーの状態を見れば、よくわかることなのでした。

患者を触らなくなり、医者は、薬の処方だけに躍起になり、ミクロ治療の世界に迷い、森を見ないで、林を、いやいや一本の木しか見えない状態が、現代の世界的な医療の現実なのです。これは、やばいと一日でも早く、自宅治療に切り替え、お袋の望む、環境を整えたいのですが、外様の身の発言に実際にそばにいる兄貴が耳を傾けるかは、これまた疑問なのでした。

この前、こちらの医者とそんな感じの話をしたときに、手術の時に医者に、現金包む習慣が、日本にはあると言ったら、こちらの医者が、それはスペインでは、完ぺきな犯罪と、厳しい指摘をしていました。せいぜいこちらは、感謝の気持ちのワインやチョコぐらいが、ママ、あることでさすがに現金はありません。なんでそんな悪習慣が、日本にあるのでしょう。薄給だからじゃ、言い訳になりません。実際、親戚の一人が手術で、コネを介して現金を渡したら、これでは少なすぎるこの辺の金額をお願いしますと返されたと聞きました。ここまで来ると医者も地に落ちた感はぬぐえません。ほんの一部の医者なんでしょうが、そんな噂は、実際いくらでもあります。またあの大学病院の大名行列の話をしたら、それは、こちらでもあるよと、か細い声で言ってました。2流に落ちた、週刊文春や新潮さんが、浮気だの不倫だのと目くじらたてて動きまわる代わりに、医者のわいろ、医者と薬屋の関係この辺を、暴いてもらいたいね。

日本人の4人に1人が癌といわれたら、何年かたって今度は、2人に1人といけシャーシャーというマスコミの犯罪も見逃せないところです。そうでしょ、スポンサーが牛耳る番組で、スポンサーの悪口言ったら、すぐ降板です。降板しない輩が、やってるテレビが、どこまで信用できるかを考えてみてはいかがですか。

この厳しい世界状況の中、純粋の日本人が、何人いるかわからない、ラグビーオールジャパンが、勝った負けたと、マスコミが騒いで、号外まで出して騒いでいるこの国ニッポンを,ヘンと思わない輩が、うじゃうじゃの日本は、確かにやばいと思います。来年のオリンピックだって、開催後の国民の現実を振り返った姿、そして当の日本を想像してみてください。どこか、無理があるのは、誰だってわかるはずです。現実問題として、今お金を使わないで、やがて確実に来るであろう非常事態に備えよう、そうだオリンピックをごめんなさいでも中止しようという、未来を凝視した大物政治家がいてもいいと思うのですが、これは無理でしょうね。やはり日本はボケちゃんちゃんこなもんで、現実に肌で、感じないとボケちゃんちゃんこは治らないが結論です。団塊の世代あたりが、まだうじゅじゃ暇持て余してるんで、先頭に立って最後のご奉公もいいかもしれません。若いのは、もちろんへのツッパリにもならないのは、わかりきったことですので、愚痴が出る前にお後がよろしいようで。

 

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