愚民の操縦法という感じのビデオを寝っ転がってよく見るんですが、100年も前に頭の良い人たちが、芸能、スポーツ、そしてクイズを国民にマスコミを通じてどんどん流せば、国民はその辺に夢中になって、思うままに世の中動かせるよとほざいていたらしいのです。実際今の日本、朝から下手すると朝の6時ごろから、お笑い芸人と称する人たちが、司会者になり世の中,ああでもないこうでもないと、不倫、離婚、そしてスポーツ、最後は決まってお天気予報この辺を、実に朝から晩までテレビはうなっています。確かに日本人は洗脳されて馬鹿になりやすいと言われれば確かに返答に苦しむ私なのでした。
こちらのテレビ、確かに面白くないけど、もっと自国の話題を、政治を含めて真剣に討論している番組があったりして、結構ガンガンやってます。また国際的な隣国の紛争もテレビに右、左の、片寄り報道も確かにあるけど、日本よりはましなような気がします。日本のテレビ、24時間、毎日放送するのですから、ネタ切れ的な番組があるのも確かですが、それにしてもお粗末な番組が多すぎます。
しかし日本のテレビ、娯楽番組は、世界で一番です。確かにお金をかけています。スポンサーも薬にも毒にもならない、へなへな番組はOKなのでした。ナチュラルキラー細胞が笑いのお陰でどんどん出て癌も吹っ飛ばすのであれば、それもいいのかもしれません。
またスポーツ番組もどんどんマスコミはブームを作っています。そのおかげで、アディダス、タイガー、デサントこの頃では,一流といわれるバックのブランドメーカーからもどんどんスポーツファッションシューズが売られて、革靴を履いてる昔からの紳士淑女は、片隅に置き置き去りにされてる傾向があります。中国人、結構靴のセンスはいいみたいです。足も結構長いんです。(余談)。
一頃、ひところといっても15年ぐらい前まで、夜踊りに行くと、入り口で靴検査があって、サンダルは、もちろんのことスポーツシューズを履いているお兄ちゃんお姉ちゃんは、入り口のこわもて番人に追い払われたものですが、今では、すべてがOKです。特にアメリカ人にこの手が多く本当に田舎者、反対に南米人は、夜遊びは、おしゃれ着が常識で、バチっと決めた、お兄ちゃんおねえちゃんが多いのでした。
あの頃は、まだまだ東洋人蔑視の傾向がこの世界では多く、入り口で、一杯だからといって入場拒否を受けたことが何回もありました。他の南米人、白人はオールスルー、私たちは立ち往生が、悔しいかな何回もありました。そんなこともあり、ダンスのアカデミーに通い続けて、バチャタ、キゾンバ、サルサ、チャチャチャをマスターしてキューバ人、コロンビア人のダンスの先生方と親交を結び、入り口拒否は、無くなったのでした。マドリッドの老舗のラテンディスコに行ってごらん、あの頃のチニート伝説が、いくつか残っているはずです。
アメリカのスポーツ番組の合間に東京オリンピックが、放送されるらしいです。1964年の東京オリンピックは、10月に開催されました。所が、2020年の東京オリンピックは、蒸し暑い超熱中症の罹患率が高い真夏の日本、8月にやるという、このアメリカスポーツ番組を最優先したスポーツの祭典。この辺を、週刊文春、新潮さんなんで食って掛かんないんだい。この辺のスポーツマフィア、誰かが儲けているからくり。その一方、日本人、いい思い出をいただきました。勇気をもらいました。感動しました。なんて騒いで酔った勢いで。お姉ちゃんのおしりを触って、警察に捕まって、一生を台無しにしたりして、日本人確かに外国人には理解できないことも沢山あるみたいです。
クイズ、そう日本人クイズ番組が好きですねー。なんでもクイズにして、熱中しちゃうのです。物知りは、いいけど、知らなくてもいいこともありますよね。この日々のクイズ番組のお陰で、世界に出ると結構、常識的な世間の知恵なんかを、思い浮かべて役に立つこともありますが、半分以上はどうでもいいことかもしれません。
芸能、スポーツ、クイズ、確かにこの辺に夢中になれば、僕、ハッピィーの人種も、選挙の1票を投じる権利があるのですから、この辺の人気も、あの辺の人気も同じ一票の重みで世間は動いているので、この辺が実は、大事な常識なのかもしれません。ちなみにスペインフランコ独裁の時は、サッカー、映画、フラメンコがその辺をカバーしていたとのことです。