私は、週に2回の指圧の施術、週2回の鍼灸の施術、結構メンテナンスをして、俗にいう健康を真剣に体に投資をして日々に望んでいるわけです。結局のところ、私が、口を酸っぱく繰り返す、体からの警告をいつでも読み取れるような敏感な体をキープしろと適当だけれども、マーマー実践しているわけです。それでも最後は、どんだけ粋がっても、医者の判断にあおり手術、薬の投与と、従順にやるんだろうけど、医者の診断が下されたときは、時すでに遅しか、相当の生活環境、特に食事の管理が必要になってくるであろう常識と現実のギャップは、食を最大の喜びと感じる私には、大方の見当どころか、はっきりと困難さが想像できます。
所で今巷では,一日一食主義が話題になっているけど、要は、枯れて、この世をおさらばするか、痛い、痛いとジュクジュク体が腐りながらこの世におさらばするかの究極の選択をしなければならない人間が、どういう訳か全てにおいて時代が先に先に進む中なんか変な生き方、考え方を、強いられて生かされているなと感じる人は、意外に少ないようです。
動物は、年を取ってくると、この犬いつも寝てるぜ、といった感じで、日々を,悠々過ごすようになります。しかし人間様の尊い考え方は、元気がないから、病気だからと、例えば、親たちは、自分の子供に体力をつけさせるんだと肉なんか食わせて、自己満足しているわけです。これが一般的な人間様の行動です。動物だったらどうでしょう。ひっそりと住みかの片隅で、もっぱら寝転がって自然治癒力の発動を待つわけです。体力の回復をひたすら何もしないで待つわけです。
病院に見舞いにメロンもって元気になってくださいと行くのは人間様だけです。本当は、片隅で、誰にも会わずにただただ水を飲んで、体力の回復を待っていればいいのです。そして寿命が来たら、胃瘻などの無理をした、延命などしないで、天命を全うする気構えをもって悠々一日を過ごせばいいのです。自分の勘が、寿命だなーと悟ったら、ひたすら枯れて、ハッピィーホルモンをジャンジャン出して、いい顔をして仏様のように成仏すればいいのです。しかしいざとなれば、悟れる人なんか少数という真実は、確かですが。
ジャーどこで、枯れていくのー、と聞かれたら、そうねー今のところは病院が、まさにその場所にあたるわけです。病院では、ひたすら横になって寝てればいいのです。それを、仕事なんでしょうが、ひっきりなしに看護婦が、(特にこの辺の役目は、見習い看護婦が多いかな。)来ます。ポカリスエットごときの点滴、オムロンの特に高そうな血圧計や温度計、医療器具の勢ぞろい。この辺の医療と業者の癒着は、どこの世界でも同じな訳です。実は、医療も所詮ビジネスと考える輩が、いるわけで、人類の幸福を願う聖人面して、実は、医療器具の販売促進のお助けをしているわけです。、いまさら正義感を表に出して討論するつもりはありません。かといって気分がいいわけでもありません。
西洋医学は、何しろ症状を消し去ることに躍起になります。痛み、高熱、くしゃみ鼻水、果ては、もうリポビタンD あたりをあげちゃうか、でも名前を変えて。こんな感じが今の医療です。予防医学だと言われ続けて何年が経ちましたか。予防医学全盛の時代は、来ません。なぜですか、そりゃーお金が動かないからです。医薬の世界、医療器具の世界が、生きてゆくには、対症療法の永遠の繁栄を西洋医学界と結託して、一般庶民をモルモット化していかなければならないのです。食事が一番とうたっても、年がら年中放送機関で、グルメの番組を放映してどんどん食べましょうと芸人が、小遣い稼ぎのために騒ぐわけです。
例えばタバコとコカ・コーラどっちらが、体に悪いと言われて、大体の人が、たばこというけど、適当にタバコを吸えば、コカ・コーラを毎日1本、飲むより健康でしょ。スポンサーの悪口を言う番組がどこにありますか。この辺のからくりは、誰でも知っていることでしょ。そんなわけで、一日、一食主義もどこまで盛り上がるかは疑問です。しかし、食べないことの喜びを、大事にしたいものです。実際究極の健康法が、ここにあります。今、は反省の一言でこんなことを考えています。
実際の私、今日もスペインにいます。ブログを書いています。実は胸にちょっとした圧迫感を感じて、いやな気がして早速、いつもの循環器系のお医者さんの秘書に連絡して、予約を超早急に取ってもらい診察を受けました。そのくらいのコネは、持っているのでした。軽い狭心症とごくごく軽く言われ、日本に行く前にカテテリスモをやりましょうということになりました。鼠径部から直径2㎜程度の管を冠状動脈まで入れて動脈硬化の進行具合を見たわけです。そしたら、手術したバイパスが、ほとんど作動してないということで、ステントを3個ほど挿入して手術というか検査が終わったのでした。結果として、胃薬と血液アンチ凝固薬の投与を義務つけられて一件落着です。
心臓ばっかしは、お医者様のいう通りにしないと、やばいので100パーセント脱帽です。恐る恐る、日本に行く前に検査を受けろというので、受けたんだけど日本いけますよねーとちょっと躊躇い気味に,聞いたらば、2か月は、飛行機遠慮してください。2か月後は、ヨーロッパ内の2時間ぐらいならOKだけど、その時が来たら、また検診来て下さい。でお終い。8年前、手術後2か月で、メキシコ行って帰国後、腕がパンパンに張って、真剣に医者に怒られたので、今回は、強気のおじさんもすんなり頭を下げたのでした。
こんな訳で、日本行きが、おじゃんになりました。、関係者はみんな健康第一、お大事にでシャンシャンだけど、ヨーロッパのメンバーの学校でのセミナーは、何とかだけど、次の週の小野田茂セミナーを企画して半年前から動いてくれていた某会社には、完ぺきに迷惑をかけてしまいました。10年前の私なら、へっちゃら風で日本に飛んで行っただろうに、今回は、気力不足で、皆様に大変迷惑をおかけした次第です。
しかし自分の勘を信じろの強硬策は、いかにと聞かれたら、、そうですねー、行かないで良かったような気がします。まだまだシブトク生きよ、今回は、次の時期を待てと神様が言っているのを正直に従ったといえば、そうかなーとも考えられそうな気がしないでもないが実感です。