コロナウイリスをヤッつけようから、コロナウイリス仲良く付き合いながら、生きようを、世界の指導者たちが声をそろえて言い出しました。2か月近くの外出禁止令、徐々に緩和政策が、取られだしましたが、まだまだマドリッドは,段階0、段階1、段階2、段階3に分けられた一番最悪の段階0と政府は、位置づけを発表しました。
この辺も、政党同士でもめたみたいですが、誰が見たって、マドリッドは、最悪の事態に変わりはありません。ただ,大きいイベント会場が、一時期仮の病院になってたのが解散式を行い、もし今感染してもベッドはあるよと、言いたそうな厚生省のジェスチャーが、あるのでもし、罹患しても、自宅待機は、なさそうです。
美容院も爪の掃除屋も周りを見ながら、恐る恐る営業を開始しだしたので、当クリニックも、用意だけは,ということで、準備しだしました。息子が、大学の同級生にチャイナさんがいて、そこに相談したところ、そこの家族、輸出入を商売にしているということで、マドリッドの郊外のチャイナタウンといってもいいような、一見倉庫だらけの殺風景な場所に連れて行ってくれたそうです。その一つの倉庫の地下の駐車場に入ると、マー、ドイツ車の、でかいのが所狭しと駐車しているのに驚かされたとのこと。ドイツの車でも中国人はどういう訳か、BMWが彼らは好きなようです。ベンツは、爺の中国人が好むとのこと。どの国も同じのようです。
只ただ、だだっ広い倉庫、マー在庫があることあること、そして安いこと安いこと。中国人の小売りの店がものを揃える所らしく、そのチャイナのお兄さんの許可証で、入店。マスク、顔に装着するプラスティック、。消毒スプレー、セット買いして持ち帰ってきました。次からは、友達なしで買いにいけるようです。日本でいう生協といったところでしょうか。
なぜかスペイン政府と中国は、ずぶずぶの関係らしく、中国からの品物は、、今の所、税関フリーパスの状態らしいです。公式、闇、すべて、税関フリーパスといっていたのは、今は、失業中ですが、飛行場で働いていた、当学院の生徒さんでした。荷物を扱う人も、いちいち、段ボール箱を開封して、見ません。中国からの品物、段ボールにウイリスが、付着して無いなんて、誰も保証しません。ただただ目線で追って,OKなんだそうです。こんな訳で、次から次へとマスクが到着するわけです。いい品物、粗悪品、なんでも今は,OKです。ただただ、バイヤーと誰かが、儲けているわけです。バランスの関係で、落ちてゆく人、反対に膨らんで上がってゆく人がいてのバランスです。
つくづくこの我が天職の指圧、不甲斐ないほど、ウイリスに対しては、まったくの無力です。免疫力を上げるには最高の手技が、まさしく濃厚接触。収束が見えてきたら、この手でバンバン患者さんを治療して、免疫力を高める指圧をしたいと思っております。そこまで、生き帯びなければなりません。
今、マドリッドの自治は、駅で、マスクをメトロから出てくる人に配っっています。そして今スペインのコロナ対策として、至る所に薬局がありますので、薬局に、国の健康保険証をもっていくと、マスクをただでくれます。もちろんすべてが中国製です。この際国籍は、関係ありません。スペインでの滞在許可証、及び労働許可証があれば、国籍を問わずに、健康保険税を払うのは当然ですので、すべての登録者は、保険証のカードを所持していますので、この辺の配送の問題も日本と違い、難なくクリヤーということです。
わざわざ、一国の大将が、国民の皆様にマスクを送りますなんて、テレビ演説で言いません。役所の衛生課のボスが言って、ハイ実行でいいわけです。来週あたり、マドリッドは、段階1になるだろうとの憶測で、営業開始の準備をしだしました。営業を開始したからといっても、すぐにお客様が、戻るわけがなく、手技療法やヨガ教室、アスレチックジム、この辺も道のりは、きついみたいです。
最後の最後が飲食店と観光産業、スペインもここらへんで持ち返さないとやばいのなんの、サー第二段階突入、この分かれ道の今、サバイバルゲームのスタートです。