共産党はちょっとね。

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共産党の世の中で、生きたことないのでわからないけど、今のスペインの政府は、やばいの一言に尽きます。お兄ちゃんコンビの、首相のサンチェスさんと副首相の長髪のパブロお兄さん。このコロナの大惨事の真っただ中を、どのように国単位でしのいでゆくのかの,真価を問われる時に、時には若いお兄ちゃんの新風を降り注ぐことが、まさに正しい時もありますが、この世界的な、生き残り合戦でこの政権は、確かに経験不足の感がするのは、私だけではないようです。

弱者救済だと言って、貧乏人に金をばらまくパブロのお兄さん、この人は、苦労知らずの理想主義の共産党員なので、余計質(たち)が悪いのでした。首相のサンチェスは、てめえの小金が大事といった発想しかできないので,違った意味でたちが悪いのですが、最終的に、まだあっちに転んだりこっちに転んだりして、自分だけ、生き残ろうとする性格なので、破滅まではもたらせないだろうと判断できるので、まだかわいい部類に入るのでした。

いずれにしたって、ヨーロッパコミュニティーから金を分捕って、どう配分するかで、スペインの生き残りが左右されるので、お偉方がどんだけ、先に身内や系列会社に便宜してお金を猫糞した後に、いくら残って国民に配分されるかが、勝負の分かれ目かもしれません。それにしても,教会の炊き出しが、近くにありますが、お昼の炊き出しに朝の10時ごろから並んで、12時半にごそごそ動き出すんですが、300人近くの人が、長蛇の列、それもごく普通の服の人が大半何です。このままコロナが続けば、マドリッドも夜間歩けなくなるほど、治安が悪化するのは目に見えています。やばいの一言です。

こんなことは、日本だって同じことで、大手の政府のお偉方のお友達に受注させて、リベートとって、下請けに回して、濡れ手に粟、問題になったと思ったら、線香花火でマスコミは、無言。これなんか、おかしいなーと思っても、ワイドショウは、取り上げず、くだらない、芸能人の浮気話でお茶を濁して、はいお終い。だってそうでしょ、その番組のスポンサーは、大手の会社なんだから、切り込めるわけがないのでした。この辺は、ヨーロッパ、特にスペイン、イタリアなんかも同じか、もっとレベルが低い感じなんですが、時には、骨のあるジャーナリストもいますので、スペインも侮れないときがあります。

この一時問屋、二次問屋のリベートを浮かせる詐欺まがいのやり方は、日本では、商業上の仕組みとしてれっきとした利権として存在していますので、どうなんでしょうか。前にも述べましたが、大学病院の医者が、手術において当たり前のようにお金を要求します。それを悪いと言って、騒ぐマスコミも日本じゃいませんので、この辺の仕組みが、どうもドロドロのようです。政治家と大企業、その上に立つ、各省庁、ゆるぎないコネの柱で、出来上がっている日本の象徴かもしれません。

世界各国の出先機関である大使館なんてジェトロも同じ、日本の企業の2年か、3年しかいないような駐在員は大事にしますが、地元に根を張る日本人の生きざま、本当の地元民と異国民との真の交友なんか、へのツッパリにも思っていません。

領事、大使のあたり歳、外れ歳、とやる気のある領事、大使が、人選されてくる時がありますが、稀ですね。3年何の問題もなく消化の日々を送ればいい。今のうちに金をためて日本の家のローンを返済しようといった平均的なサラリーマンが多いのは致し方ないことです。ただ中には、根性のガツンとした輩もいることは確かですが。そんな人とは、今でも長年親交があります。特に三菱系の人は、どういう訳か、根性、相性が合うのか結構今でも付き合いがあります。

あー早々、ぶつくさいうのをもう少しお許し願えば、今総裁選が、話題になっていますが、65歳の企業の定年が多い中、爺さん、ばあさんの交通事故が多い中、80歳の政治家は、勘弁してもらいたいですね。日本の政治家、せいぜい70歳が定年だろうに、国を治める人たちがボケの年齢でも働いているのは、日本だけだろう。

爺になれば、楽して金をもらうことに慣れてしまってモラルが、まったくなくなるんだから、80歳の国会議員は勘弁してください。また女性登用を増やせとよく言うけど、スペインはその点、閣僚の大半が女性なんだけれど、素晴らしい女性の政治家は、確かにいるけど、どうしようもないヒステリー女性政治家もスペインには多く、特に左系に本バカが多いことは、事実です。このことは、真実ですので付け加えておきます。

朝一番のブログ、バンバン愚痴が多いようで、妙に反省。さて今日もコロナと生きるぞー。

 

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