アメリカどころじゃないぞースぺイン

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大統領選の討論会をテレビで拝見、まったくもってアメリカの恥部をさらす討論会でした。この程度の人が、仮にも4年間、アメリカを否、世界を動かしていたという真実が、いかに危ないものかと呆れてしまったのは、私だけでしょうか。人様の上に立つリーダーの条件は、持って生まれたか、成長するにつれて身に付いたかの品性がないといけないのに、まったく感じられない人が、トップになり人の話も聞かないで、自分の意見を押し付けて、自分はこれまで、これをやったあれをやったとわめき散らしている人物が、トップになればどうなるか、わかった人はたくさんいると思われます。この程度なんだと、アメリカ人を妙に崇拝する日本の皆様が、少しでも目を覚ましてくれたらいいのになーと感じた次第です。

リーダーの条件の一つに、自分を前に出すな、功績は、人にあげて、みんなが、気持ちよく仕事ができる環境を作るのが、トップの仕事と口を酸っぱく言っておられた先輩の訓話が身に染みる、今日この頃です。

トランプさんは、お金が、一番と正直に言って誠にアメリカ人らしいじゃないですか。てめえさえよければ、いいと今まで実はやってきたのが、アメリカなのです。今更何を言ってるんだいという方が、多いと思いますが、おじさん昭和時代の人達は、妙にアメリカ崇拝の所があって、英語をしゃべる外人を見てさすがと、一歩引く輩の時代なんです。

実は乞食だって、アメリカに住んでいれば、英語は話すし、お乞食さんが、顔洗って背広を着れば、それなりにアー外人になるじゃないですか。おじさんも高校生の頃文化放送の10時半から始まるハリス先生の100万人の英語を結構、真剣に聞いていた時代が、妙に木っ端恥ずかしいんですけど、確かにありました。縁があってスペイン語を選択したお陰で、妙な方向に行っちゃったんだけど、妙に嫌うアメリカに実はコンプレックスがあったりして、指圧を習い始めたのが、ゆくゆくは、日本を飛び出して、昔流行った海外雄飛を夢見たわけでして、あれから昭和が終わり、平成も終わり令和の始まり、やっと楽しようと思ったら武漢ウイリスの蔓延、ついているのか、運がないのか全く分からない状態の自分がいます。

俳優の自殺が、流行っているけど、この状態で、先行きの無い世の中、ふと死んじゃおうなんて思う気持ちが、わからないでもない気がします。一過性なんだろうけど、衝動で、突っ走ちゃう奴は、結構、根が真面目なんだと思います。いい奴ほど、先に逝っちゃう、こんな感じなんでしょうね。酒飲んで,友とグタグタ過ごして、こんな、無駄が必要なんだけど、スマートフォンの世の中妙に似非のドライになっちゃって、結構孤独に耐えられないやつが、ごまんといるんだろうな。群れたくても群れない中途半端な奴が多くなったんだろうなと、おじさんは、今の若者に若干同情するのでした。妙にしんみりブログを書いていたのですが、ふとふと。

やばい帰らなければ、今日の10時からMadrid県は、軽いロックダウンに入ります。出入りの禁止です。日常生活は、OKだけれど、許可書なしで,県外に出られなくなりました。2週間の制限生活がスタートです。マドリッド1日の感染者数、1000人は、多すぎますね。また1から出直しです。なんやかんやで、日本結構頑張っているね。それに比べて、スペイン、ヘタレ政府が、どう持ちこたえさせるか、スペインの正念場です。

何しろ自分としては、感染しない、最善の努力。どこまで持ちこたえられるか、10月からまた今年の3月の繰り返しです。まったくのスペインは有事です。マーシャルローともいえそうです。こんな時代もあったよねと歌える時代はいつ来るのでしょうか。それでは、帰ります。

2 Comments

  1. マドリードは大変なようですね。気をつけてください!

    トランプも気がついたでしょう、自分も所詮単なる一個人でしかないということに!
    少しは謙虚になるでしょうか?

    • スペインは、このまま行くと、所詮観光で持ってる国です。外人が来ないと観光業で食ってる人たちは、つぶれます。グランヴィアのお土産屋なんか、悲惨そのものです。日本人、韓国人特に中国人が、来ないとお金が落ちません。そうつっけんどんに中国人来るなとは、言えないでしょう。みんな仲良くやっていけば、いいのです。ヨーロッパも住みずらくなりました。

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