久しぶりに映画でもということで、うちの嫁さんと朝から何を観ようかとネットで、探し当てたのが、トム・クルーズのトップガンでした。主演のトム・クルーズは確かに安定感抜群のビッグな俳優で、彼のどの映画を見ても、大満足なのでした。あちらの俳優は、体を鍛えることが、スターの条件のようで、砂浜で、俳優たちが、アメリカンフットボールをプレイしているシーンがありましたが、すべての俳優女優が、鍛えぬいた体を披露していましたが、さすがの一言でした。
日本の映画ですと大映の兵隊やくざの大宮二等兵じゃないけど、ふんどしに出っ張りお腹で、演技している姿が想像できて、やはりメードインアメリカの映画は、素晴らしいの一言なのでした。戦争映画やミリタリーの映画は、やはりハリウッドの映画が、ダントツで単純明快、わたくしぐらいの語学力でもストーリーが単純で誠にすっきりするのでした。どこで笑っていいのか、どこで悲しんでいいのかわからない映画は、ちょっと引いちゃうのでした。
それでも、日本の映画も結構観ます。社会派の映画や悲しい結末の映画も好きです。ゆっくり時間をかけて一人で観るタイプなので、真夜中にまったくもって、寝静まったサロンで、一人鑑賞を結構好んでします。恋人と映画を観るといったと若かりし頃の思い出がありません。高倉健の唐獅子牡丹のオールナイトも一人、ロードショウの立見席で、爪先立ってみた映画も一人、何しろ映画は一人で観るが、私流なのでした。
患者さんの招待での劇場とかコンサートは、仕方なく、嫁さんも仕方なくといった按排でペアで行きますが、その辺のわがままは、ガキの頃から変わりません。今回も行くと、ペアーがポップコーンとコカ・コーラのワンパターンの輩も何組かいましたが、それも青春の一ページならば、それもOKなのでした。久しぶりの映画なのですが、マスクをしているのが、私と嫁さんの2人でした。あの中国人なんでマスクなんかしてるんだぐらいのまなざしを、ビンビン感じましたが我関せずでマスクをし通したのでした。常識です。
街路では、ほとんどの人が、ノーマスクです。それでも公共機関は、マスクをしてはいるが、まだまだありますので、その辺は、他のヨーロッパの国と比べると結構常識を順守するスペインです。私のクリニックもマスク着用が義務です。常識だろうのオーナーの一言で決まりです。実際うちに来る医療関係の機関に勤める人たちに聞くと減ってるどころか、感染者増加傾向が、目立つととのことです。学校関係も後一週間で夏休みに入りますが、感染者が増加傾向にあるとのことです。スペインの感染者数は、一日50000人ぐらいです。多いのか、少ないのか知りませんが。飛行機も満席が目立ち、観光客もぼちぼち目立ち始めました。3年も稼げないのじゃ、ひあがっちゃうとの政府のご意見のようです。すべてok ゴーゴーなのでした。イビサやグランカナリヤ、いま儲けなければ、いつ儲けるのだと政府は、だんまり作戦を実行するのでした。
確かにコロナの初期に比べて感染による死亡者数は、減っていますが、何も変わっていないが、現状です。コロナの報道じゃもう駄目だ。丁度グッドタイミングでウクライナの戦争が始まりました。後3か月ぐらいしたら、またマスコミは、新しい餌食を探すことでしょう。それにしても、本当にマスクなしでいいのかい。私は、コロナ戦争は、まだ終わっていないとみてるけど、民主主義は、多数決だからしょうがないが結論だとしたら、まったくもって正直ものが、損をするの訓が、いつの間にかまかり通る世界になったということです。
今まさに,現代を生き抜くために、必要なことは、何でしょうか。
これが私の結論です。
自分の勘を信じる。自分の勘を信じて生きる。これが、悔いのない現代人の生き様だと私は、思っています。スマートホンで、年がら年中、人とコムニュケーションすることが、その人の心に安心感を与えるんだというのであれば、それは、まったくの間違いであり、逆にいつも不安を募らせる結果につながっているわけです。これは中毒であり依存症な訳です。わかっていても、お金もうけのためなら今の世の中、がんになろうが、自殺しようが、多数決で決めちゃうから何でもokな訳です。どうせ一回の人生、羊の群れの中で生きるか、一本独鈷で生きるか、その辺は、自分で決めろが本音のようです。