小樽そして帰路仙台

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札幌は、夕方到着して次の日は、小樽ということで、札幌のタワーを見てお終いでした。姉貴の娘さんが、札幌に旦那の仕事の関係で、いるということで、とりあえず来たわけですが、その夫婦が、休みを取ってくれて、車で、小樽に連れて行っていただきました。小樽といえば、鶴岡まさよしと東京ロマンチカのあのイントロの有名な小樽の人よが、頭に浮かぶのですが、冗談で、この辺のボケを言ったら、笑いにもならなかったので、時代なんだなーと一人ため息で終わってしまいました。小樽といっても運河と倉庫しか思い浮かばないおじさん何んで、その辺で手を打って、倉庫の並ぶ運河沿いを散歩したのでした。月曜日だったにもかかわらず、結構の人人で、なんとなくのかっこはつく、小樽でした。

その夜は、この倉庫群の真ん中あたりに位置するかなり広い小樽政寿司という結構有名なお寿司屋さんに入りました。平日にもかかわらず、40分待たされたわけですが、あとで聞くとこれはこれで、ラッキーなんだそうで、普通なら2時間待ちは、普通とのことでした。私は、待ってまで、食う代物か派なのですが、接待も物腰が低く魚の新鮮さが、半端じゃないとド素人の私でさえも思った次第で、合格点のすし屋さんなのでした。

その日の泊りは、宏楽園(小樽朝里川温泉)という観想な、純旅館を従妹夫婦が予約してくれました。誠に静かな広い日本庭園のある旅館で、大満足の一日でした。温泉は、いいよなーの連発で大満足なのでした。ただ、今日本は、焼き肉の再ブームなのか至る所に焼き肉屋があり和牛和牛と騒いでいますが、大腸がん、特に前立腺がんが急増して、今更ながら食事の西洋化が、問題になっています。4人に一人の癌が、今では、2人に一人の割合に上昇しても、もうだれも驚かない世界になったことに少々戸惑いを感じるのは、私だけでしょうか。確かに焼き肉は、おいしいよなーの一言で、10年後の健康なんて誰も考えないのが普通なのかもしれません。飽食の時代の反省なしに,とくにヨーロッパの冬に問題が出るであろう燃料問題に注意が注がれている背景には、これからの世界が、ハッピィーな時代からますます遠ざかる予感を、誰もが持つ時代に突入していることは、誰もがみんな感じているわけです。

朝早くおきて、小樽から札幌に移動、10時半の特急北斗で、新函館まで移動、そこから新幹線で、仙台に直行、夕方仙台に到着、仙台の駅前のホテルに一泊しました。仙台は、なんと30年ぶりということで、楽しみだったのですが、駅前の変わりようには、驚きました。開発開発の波乗りが長年続いたようで、東京の渋谷、新宿の駅前開発と何ら変わらず、まったく、魅力のない仙台になりました。各都市の代表駅前には、それなりの顔をがあるのですが、仙台は、まったく魅力なしの都市になった感じがしました。妙に牛タン牛タンの素朴さを置き忘れた感じがしました。函館はもう一度の感じがしましたが、仙台は、もういいやの妙に田舎地方都市の背伸び開発の後遺症が感じられました。

そして次の日の昼には、新幹線で、大宮まで2時間、誠に持って日本人の風情の無い、次々次の慌ただしい旅が終了したのでした。ゆっくりが出来ない人の新幹線御利用の旅が終了したのでした。

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