予感そして2023

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今日は、12月31日ということで、何をやっているかというと、あい変わらず、いつもの時間に治療所にいるのでした。もちろん患者さんがいるわけでもないのに、かといって電話を待っているわけでもないのに治療所にいるのでした。スタッフは、もちろん今日は大みそかということで、家でのんびりしていることでしょう。私はというとこの一年の総決算ということで、一点を見つめて試考しているわけでもなく、なんとなく、わさわさの気分で、時間を経過させているのでした。

3年目に突入したコビの日々を過ごし、やっとマスクの使用なしで、来年は行けるのだろうかと半分ハッピィーな気分で、2022年最後の日を迎えようとしていました。しかし現実はどうでしょうか。

中国のコビの規制緩和と同時に中国の国民が、中国国内そして世界に、移動をし始めました。金を落としてくれる中国人は、内心嫌がられても、金を使ってくれるお客さんとしては、上等な部類の人達なので、カムカムエブリバヂィーなのでした。

スペインだってどこの国だって、田舎者と内心思っても、お金を持ってきて,どんどん消費してくれれば、そりゃー万々歳なのでした。

ここの一社しかない独占企業のデパート(コルトイングレス)なんか、スペイン生まれの大学出の中国人を雇って手ぐすね引いて待っているわけなのでした。ところがどっこい、中国発イタリア行きの飛行機がイタリアに到着、いよいよ旅の始まり早々、PCRをしたら乗っている乗客の半分以上が、コビの陽性反応と出たとのニュースが、全世界に流れました。いくらbusiness優先が方針のECの国々でもここまでひどかったら、窓際対策強化は常識だと思われますので、またまたつまずいちゃうわけなのでした。

風邪をひいても、死ぬ時は死にます。ちょっとぐらい、いいんじゃないの軽い気持ちは、若者ならば、いいんでしょうが、既往歴があったり、抵抗力の失ったお年寄りは、やはり脅威な訳です。この辺が、欧米の隠された保健政策な訳です。何のことはない、口にこそ出しませんが、世界の保健機構は、爺さんばあさんが死んでも、または、後遺症で苦しんで、そしてお亡くなりになっても、これは順番ですからと、成田教授じゃないけど、ご老人の集団自決、すなわち死ぬ確率のアップを狙っているのでした。体のいい姥捨て山政策なのです。

この辺を既往歴のある人及びご年配の人は、気を付けなければなりません。健康な、そして生命力のある人間は、コビなんかこわくはありません。しかしやっと年金で生活できるぞと張り切っている年代の人達は、厄の年代に入っていますので、気を付けなければなりません。例え完治しても、後遺症が必ず残るということが、このコビの特徴の一つです。。この辺は、いまだに統計として出ていませんが、指圧の業界には、西洋医学が不得意な部門の半健康症候群の人達がターゲットで、ごみ溜めの掃除が私たちの仕事ですので、実際に肌で感じています。メンテナンスは、各自の仕事という現実があるわけです。現実といえば、すぐそばで、ソ連とウクライナが、ドンパチやっているというまことに持って人間の愚かさが、21世紀になってもかと、妙に無力感を感じる年でもありました。

こんなことが、いまだに継続して起こる世界を私たちは、生きているわけです。こんな日々の連続は、人間を間違いなく鬱に導きます。

また中国がなぜあそこまでゼロコビ対策を実践したのかは、彼ら自身がこのコビの世界に及ぼす影響を、または本当の脅威を知っているからだろうとも察します。この不安定な世界的状況は、来年も続くというのが、私の本能から出てくる結論です。

来年も飛び出さずに地道作戦が正解というやや消極的な来年予想で、今年を振り返り感じてみました。皆様は、どう未来を感じましたか。感謝感謝の徳を積む。どれだけ徳を積んだかは、わかりませんが。今年もどうやら生かさしていただいたことに感謝して。12粒のブドウを食べる儀式まで、我慢しておきていよう。そしてjstvの紅白歌合戦をみて、永平寺の鐘の音を聞いて。今年もどうもありがとうございました。

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