新春早々癌にならないためのちょっとした私訓の御披露目で2023年の幕開けとします。
予防医学の実践
癌になる条件
二十年前まで、四人に一人が,癌になる確率と厚生省が、発表していました。所がつい最近になり二人に一人の割合で癌になると、ごくごく普通に警告を流しています。
普通の世の中であれば、この確率はなんだ、何だと国民が騒ぐであろう出来事なのですが、国民は、そうなんだ!、あり得るねーとうなずいてしまうのでした。
このこと事態、冷静に考えれば医学の完全なる敗北であり、彼らは、頭を垂れなければなりません。しかし誰もが、このストレス社会、癌になること自体で驚いてはいられない世の中になったことを、なんとなく心の中で肯定しているのでした。
西洋医学が、新しい新薬を開発しても、何千万円の高価な機械を病院が取り入れても、どんどん癌は増える傾向にあるのでした。
こんな時、我に返りどんなにテクノロジィーが進歩しても、どんなに便利な世の中になっても、人間の身体は、コンピューターやスマートフォンのように進歩していないんじゃないかとふと気づくのでした。
昔に比べると確かに平均寿命は、延びましたが、飛躍的に寿命が、100年、200年延びたわけではありません。
80,90年生きればマー寿命を全うしたんじゃないかと妙に納得顔になったりして、最後は、肺を筆頭とした、循環機能を患い、はいさようならなのでした。納得の人生といってもこの程度が限度です。
それならば、癌といわれる厄介者を筆頭に、人間の身体は、まだまだ原始的本能の働きが大部分を占めるんだとふと気が付けば、ちょっとした悪習慣を引き占めて、生きるための気のバランスを整え、平常心をもって、日常生活を生き抜けば、結構な割合で、厄介者を私たちの体から、排除できるんじゃないかと思った次第です。
昔から言われている頭寒足熱や長息は長生きに通じるといった単純明快、第3の医学、すなわち予防医学の実践です。
たった一度の人生、人生を生き抜くたった一つの条件は健康です。
職業柄もちろん予防医学として週に一度の指圧を、お勧めするのは、もちろんのことですが、治療を手当てというように、また病気は気の病といわれるように昔から言われ続けてきた健康実践哲学が、東洋医学にはありますが、この項目を日々の習慣として実践すればいいんじゃないかと確信した次第です。
癌になる体の条件は、何でしょうか。
第一番目に低酸素があげられます。使い古しの常套句に長生きは,長息に通じるという熟語がありますがまさに元気のない人の、か細い息使いを想像してください。
健康体は、確かに臍下三寸の丹田からの腹式呼吸です。
第二番目に低体温があげられます。
免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃。 そこから体温が1℃上がると最大5倍~6倍も免疫力が上がり、逆に1℃下がると免疫力が30%下がるといわれています。
病気になったときに発熱するのは、体が体温を上昇させることで免疫細胞を活性化させ、病気と戦う力を上げようとしているからです。
昔から健康の身体イコール、頭寒足熱(上虚下実)といわれています。低酸素と低体温が体にとって免疫力を低下させることですので、腹式呼吸と体を冷やさないという極々、日常生活での基本の実践が健康体すなわち癌を発症させるリスクを低くすることにつながるわけです。
結論として低酸素、低体温になりがちな日常生活を見直し、改善すことが、癌に対する予防医学の基本になります。
癌になる確率を押さえるという意味は、体の精神と肉体のバランスをいつも正常に保つということです。それでは、箇条書きにして日常健康訓を書き連ねておきます。
1、 不安感やストレスを日常生活から排除する。
2,欲張りすぎの生き方を変える。
3,息抜きのすなわちリラックスの方法を見つける。
4,身体を冷やさない工夫
5,暴飲暴食をやめて体に優しい食事をする
6,有酸素運動を生活に取り入れる
7,笑いや感謝の気持ちを大事にする。
8,生きがいや一生の楽しみ、目標を見つける。
以上8項目を挙げてみました。
もちろん週一回の指圧は、勿論のことですが。
塾指圧プラクター 塾長 小野田茂
それでは、2023年の幕開けです。しぶとく生きるために日々一魂の健康法を実践しましょう。それでもお迎えが来たら、素直にあの世に逝けば良し。正念場の2023年、牛のよだれの如し、まだまだ死ねない。ジャンジャン。