スペイングラナダ アントニオ先生 追悼指圧大会 レポート

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グラナダのアントニオ先生が、2020年12月23日に交通事故で、お亡くなりになりあっという間に2年の歳月が過ぎました。武漢ウイリスの影響のために、追悼の集会が、延び延びになっていました。イタリアのポリドリ先生が癌でお亡くなりになり、その次にベテランのグラナダのアントニオ先生とダブルで不幸が続きました。この真実もヨーロッパの指圧の歴史の1ページとして、残さなければなりません。第3者を健康にするために全力を注ぐゆえに、自分自身の気を消耗させて早死にする同志がいることも確かです。気の入れすぎも確かに問題です。

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アルハンブラ宮殿で超有名なアンダルシア州のグラナダにアントニオ先生が指圧学校を立ち上げて、今年で15年目になりますが、13期の卒業生を見送らずにあの世に旅立ってしまいました。オートバイによる追突事故ですが、誠にあっけないの言葉が、あてはまる一瞬の事故でした。 この度ハエンというアンダルシアの小都市で、メモリー追悼指圧大会が、身内での小さなイベントでしたが、2023年3月6日に、開催されました。 スペインの南に位置するアンダルシアは、マラガのマテオ先生、ハエンのマヌエル先生、ヴアレリー先生と着々と日本の指圧が、根付いています。 アントニオ先生亡き後、彼の弟子たちが、時間をかけてコツコツと指圧の普及に励んでいます。ヨーロッパの指圧普及は、着実に同志により受け継がれています。 15年に及ぶスペイングラナダの指圧の歴史を閉じることなく、着実に継続させています。浪越徳治郎先生の日本の指圧を世界の指圧にとの念願が、つぼみから、時を経て花開きつつあります。

塾指圧プラクター 塾長  小野田茂

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