焼き肉屋

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9月も半ばに入り朝晩随分穏やかな気候になりました。Madridの今年の夏は、例年になく暑い日々が続きましたが、今日現在朝などは、半そででは、少々寒すぎる状態になりました。、やはり気候の面では、誠に持って大満足の国と言えそうです。
 日本に2週間ほど滞在して、ほとんど休む暇なく、動き回ったおかげか美味いものをしこたま胃にぶち込んだ割には、体重は増えていません。うな重だけは、ウナギの下の隠れたご飯をたれの誘惑に負けて食べてしまいましたが、炭水化物は、極端にゼロを意識しているので、体重が増える要素もなく、病気ーと、直接尋ねられたのが、滞在中3回程ありました。
 この頃は、食わない方が、調子がいいと感じだしている自分に少々驚いています。食べないという信号を頭から始終出しているのでしょうか、スペインにいるときはあれだけ食べたかったコッテリラーメンを要求しない体がここに存在しています。
体をいつも飢餓の状態にしておくと年相応の食べ物を体が、要求するのだとつくづく感じ入った次第です。腹2分ぐらいの状態が、一番ベストだと何かの本で読んだことがありますが、そんなものかもとふとガテンするのでした。
 グローバル化の波はいいんだけれども、農耕民族の身体を持つ日本人が、狩猟民族のヨーロッパ人の真似をして、肉だ、肉だ、和牛、和牛、ホルモンは西成の何何屋だよなーと騒ぐ昨今の日本、少々おかしいんじゃないかと感じたのは、確かに真実です。
私が日本にいたころ、欧米化が進み、胃がんが、主流を占めていた日本人が、肉食を重視しだしたために直腸がんが増加して、食養を随分、マスコミが、話題にして盛り上がった時代が確かに一頃ありました。
 しかし今の日本、どこのテレビやyoutube等の娯楽番組は、経費が掛からないからか、これでもかと食養の話題であふれています。飽食の時代の再来です。
 ただただ飯の話題が、屁にも毒にもならない無難さがあってか、マスコミもお茶にごしに垂れ流しています。滞在したホテルが汐留の住友ビル内にあったので、大江戸線を使って築地の市場外に行ったら、外人がめちゃくちゃいるのはいいとして,和牛の串焼きの上にウニを載せて、炎天下の中,一くし5000円で売っているのには、驚きました。痛風一直線もいい所で、直腸がんも呼び込んじゃうような食べ物を売って、外人を呼び込んでいる輩に呆れた次第です。
、いくら体を鍛えても、いくら体をいじめても、要は、食べ物が健康のもとです。ご飯食べて、肉食えば、いくら野菜をとっても農耕民族の我々には、負担が多すぎます。そのうえタピオカなんかを調子こいて、恋人とごくんといったらやばいですよね。大盛り食って喜んで、辛いの我慢して喜んで、食べ物をバカにしている飽食の日本がここにあります。ポカリスエットを飲み過ぎて糖尿病になったり、カルピスを飲み過ぎて然り、外からの小麦は、遺伝子交換、その上やばい肥料を使用してその小麦の加工品をバカバカ食ってる日本人。その上、pcとスマートフォン中毒で、頭がおかしくなってる若者があふれる日本。すぐ切れて、殺しちゃったり、バラバラにしちゃったり、渋谷を歩いてふと思ったのは、確かにお金があったら日本は最高だね、そのくらいかなー帰国の途に就いた羽田で思ったことは。 
 早々、日本人は、豚肉が体に合ってるような気がするけど、どうなんだろう。それにしても焼肉屋が目立つ日本だなー。
 

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